🛋LIFESTYLE

東京「BULLPEN」対話を重ね、作家と客をつなぐ交流の場

ときめくクラフトと出合う16店 vol.10

12 Oct 2025

新しい感性で、部屋に飾りたくなるアートのようなクラフトを紹介するギャラリーショップを厳選！#ときめくクラフトと出合う16店

BULLPEN（東京）

対話を重ね、作家と客をつなぐ交流の場

作家とキャッチボールを交わすように家具や雑貨を紹介する「ブルペン」。オーナーの庄司真吾さんと佐野彰彦さんは、作家と対話を続け、店に訪れる人々ともコミュニケーションを重ねる。店頭で作品の背景や作家の人となりを教えてくれるので、聞くほどに魅力を感じる。「もっと気軽に僕らの気分や好みで魅力を感じる作家を紹介したい」。個人作家の作品が多く、他で目にすることができないものも。

左7点（陶）MIXED NEEDS＿アメリカ・ポートランドを拠点に活動するギャビ・ヴィラセニョールの絵付けやカラーが愛らしいオブジェ。¥16,000〜55,000／右2点（ガラス）Yuri Iwamoto＿ ¥25,300〜33,000

そのひとり、ガラス作家のYuri Iwamotoは技術をもって自分の表現を貫く作家だそう。「ガラスは冷たく硬い印象があるけれど、彼女の作品は固まる前のとろっとした瞬間を切り取ったかのような温かみがあってチャーミング。色と形が生き物のよう」と庄司さん。まずは心惹かれる作家を探してみて。

Photo_Shintaro Toyama　Text_Yoshinao Yamada

GINZA 2025年9月号

若手作家72人の生きたものづくり。GINZA 9月号「部屋を飾る、新世代クラフト！」

No.339 / 2025年8月8日発売

BULLPEN（東京）

若手作家72人の生きたものづくり。GINZA 9月号「部屋を飾る、新世代クラフト！」

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