おしゃれなitガールが話題の東京ブランドを指名してセルフスタイリング。アーティストのとんだ林蘭さんは、人気沸騰中の〈PERVERZE(パーバーズ)〉で3つのコーディネートを披露してくれました。
PERVERZE meetsとんだ林蘭。おしゃれガールが東京ブランドを自由にスタイリング
とんだ林蘭
@tondabayashiran
衣装と普段着の間を狙ってスタイリングすることが多いです。気分も上がって私らしさもキープでき、心地いい。基本的に個性的な色や、ひと癖ある形の服がそもそも好きなので、やりすぎには自分なりに気をつけています。組み合わせは家に帰ってから考えるとして、アイテムとして好きなら迷わず買います。
上下でも別々でも着られるからセットアップ自体がすごく好きです。ボトムがショートパンツのものは持っていないので新鮮。絞りの生地感と袖の切り込み、ノーカラーでボレロ丈とポイントがいくつも盛り込まれていてユニーク。最近、髪をオレンジに変えて青の服が好きに。サングラスもインナーもブーツも青で統一。白いビスチェで抜けを出しました。
独特な色好きではあるんですが、それとは対極にあるベージュも好きな色のひとつ。特に透け感のあるベージュの服は見つけるとすぐに買っちゃいます。この白いカットソーは袖と裾から薄いベージュの生地がくしゅくしゅとついていて、1枚で着ても自然とニュアンスが出てくると思います。私は黒のビスチェでアクセントをつけてみました。服がフェミニンな部分があるので足元はスニーカーでラフに。
ワンピースのくすんだ黄緑に惹かれました。どう着たら私らしいスタイルになるかを考えるのが楽しかったコーディネートです。イエローのワントーンにまとめたくなり、レースワンピースやソックスを全て同じ色合いにしました。繊細な感じを出すためにサンダルも華奢なストラップづかいのものを。甘さだけではなくミックス感も欲しかったので、ライトグレーのジャケットで引き締めました。
PERVERZとは
あえてデザイナーを立てず、エディターやフォトグラファーなどのクリエイティブチームを携えて新作を発表していくユニークなアプローチが話題の「パーバーズ」。プロジェクト&ブランドというスタンスで、80S~90Sのストリートファッションをベースとした服に多くの支持を集めている。
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とんだ林蘭
コラージュやイラストなど、愛らしくポップで程よく毒の効いたビジュアルを生み出す気鋭アーティスト。
Instagram: @tondabayashiran
問い合わせ
PERVERZE
perverze.jp
Photo: Yuto Kudo Hair& Make-up: Fumiko Hiraga(SENSE OF HUMOUR) Text: Aya Sasaki Edit: Karin Ohira