今季、〈RHC ロンハーマン〉には世界各地からニットブランドが大集合。ニットを主役にした自由なレイヤリングを楽しもう。
〈RHC ロンハーマン〉で見つけるレイヤードが楽しい秋ニット

〈Wunder Camera〉
ファッション・コンサルタントでありデザイナーでもあるモニカと、アートディレクター兼インテリアデザイナーのリカルド。二人がスペインで「Wunder Camera LAB.」名義で様々なアートディレクションを行う一環として、2020年にスタートしたのが〈ワンダー カメラ(Wunder Camera)〉。ウィット感じるデザインのニットは、柔らかな肌触りが特徴のベビーアルパカで1点ずつハンドメイド。
白とグレーを中心とした淡いカラーパレットのニットのムードを生かし、浅い色合いでまとめる。中に着たワンピースの袖や襟を出し愛らしいチャームポイントを引き立てて。ファンタジー感じる妖精のように可憐にロマンティックに纏いたい。フリンジ付きニット¥89,000(ワンダー カメラ) 重ねたワンピース¥56,000(アンタイトルド コー) ブーツ¥59,000(ピッピシック) リング各¥6,000(レヴェンス|全てRHC ロンハーマン)
〈Mr. Mittens〉
ベルギー・アントワープ出身のステファニー・カウリエが手がけるオーストラリア発のニットブランド〈ミスターミトンズ(Mr. Mittens)〉。家族や友人に向けて作ることからブランドをスタート。デザイン学校などではなく自身で培った知識とセンスを合わせたハンドメイドのニットウェアに定評がある。今季は定番のオフホワイトのほか、深みのあるパープルやグリーン、ブルーが登場。カラーリングの妙を掛け合わせた、奥行きあるスタイルを楽しみたい。
パープルを主役に、ガーリィな雰囲気を醸し出すワントーンコーディネートに。偏光パープルのトップ&スカートを中に着て、テクスチャー違いの妙で軽やかにまとめる。パープルカーディガン¥69,000(ミスターミトンズ) トップス¥29,000(77サーカ)スカート¥29,000(スーベニア) シューズ¥37,000(ピッピシック|全てRHC ロンハーマン) その他|スタイリスト私物
〈Michele&Hoven〉
2002年にペルー・リマ出身のミッシェル・ヴァン・オーデンホーヴンにより設立されたスペイン・バルセロナ発のニットブランド〈ミッシェル アンド ホーヴン(Michel&Hoven)〉。タイムレスなデザインは、職人による高い技術によるもの。地球環境に配慮し天然素材のアルパカやウールなどのみを使い、全てペルーで生産。それによりペルー独自のニット技術の継承や、女性の独立を促進する活動といったエシカルなものづくりも継続している。今シーズンの〈RHC ロンハーマン〉のイメージカラーである、オレンジとライトブルーを別注。
柔らかで軽さ感じる一枚は、重ね着に重宝。ベストを利かせたプレッピースタイルは、夕陽のようなオレンジ色が、デニムルックを一層鮮やかに彩る。ベスト¥26,000(ミシェル アンド ホーヴン) トップス¥19,000(レイ) 重ねたチェックシャツ¥21,000(アウターノウン) パンツ¥21,000(RHC) 一粒ターコイズネックレス¥56,000 ターコイズネックレス¥120,000 、ネックレス¥105,000(全てミズキ)リング¥35,000(サンズ サンズ) ソックス¥6,197(ブルーフォレ) シューズ¥31,000(マリサ レイ フォー RHC)