世代やジェンダーにとらわれることなく、ボーダーレスに身につけられる〈シャネル〉のアイコンウォッチ〈J12〉。レーシングカーとアメリカズカップで疾走するヨットのシルエットにインスパイアされたデザインは、オンタイムやドレスアップはもちろん、カジュアルにも映える、365日を彩る時計。デザイナーの菊乃、『HIGH(er) magazine』編集長のharu.、アーティストのMeirinの3名が、それぞれの日常で自分らしく身につけた“私のJ12ストーリー”をお届け。
世代やジェンダーにとらわれることなく、ボーダーレスに身につけられる〈シャネル〉のアイコンウォッチ〈J12〉。レーシングカーとアメリカズカップで疾走するヨットのシルエットにインスパイアされたデザインは、オンタイムやドレスアップはもちろん、カジュアルにも映える、365日を彩る時計。デザイナーの菊乃、『HIGH(er) magazine』編集長のharu.、アーティストのMeirinの3名が、それぞれの日常で自分らしく身につけた“私のJ12ストーリー”をお届け。
KIKUNO
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J12 CALIBER 12.2
背中を大胆にカットアウトしたシャツを着こなす菊乃さんの手元を飾るのは、最新作の〈J12 キャリバー 12.2〉。真っ白な配色にやや小ぶりな直径33mmのケースサイズ、自動巻きムーブメントを搭載した本格仕様でありながらスタイリッシュな印象は、甘さを押さえた彼女のクールな着こなしにぴったり。
〈J12 キャリバー 12.2〉は〈シャネル〉独自の新しいオートマティック ムーブメント「キャリバー 12.2」を搭載。38mmモデルに搭載の「キャリバー 12.1」を単純に小さくするのではなく、174個ものパーツすべてを再設計している。そんなパーツの構造がのぞけるスケルトンのケースバックの美しさは機械式時計ならではの魅力。小型ながら約50時間のパワーリザーブと200m防水の機能性で、時を刻む一生のパートナーとなってくれるはず。
「やっと時計を身につけることが似合う年齢になった気がします」と菊乃さん。〈J12 キャリバー 12.2〉に合わせたのは、光沢感のあるモードなシャツにボトムは「10年前古着屋で偶然出合った」という愛用のヴィンテージのデニム。「時計を楽しむおしゃれって少し背伸びした気分になれますよね。〈J12〉はレディなスタイルのなかにも〈シャネル〉らしいカッコ良さがある。本格的なオートマティックにもこだわりが感じられて素敵だなと思います。特にドレスアップしたい日にはもちろん、Tシャツとデニムのいつものカジュアルに何気なくつけられるようになったら大人の女性への一歩ですよね」
時計〈J12 キャリバー 12.2〉[高耐性ブラック セラミック×SS、ケース径33mm、オートマティックムーブメント]¥863,500、〈ココ クラッシュ〉イヤリング ¥423,500、リング 左手: ミディアム[WG]¥324,500、ミニモデル[YG] ¥169,400、ミニモデル[WG]¥182,600、右手: ラージ[YG]¥429,000、ミニモデル[YG×ダイヤモンド]¥429,000(以上シャネル)、その他*本人私物
haru.
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J12 33MM
漆黒のセラミックに輝くダイヤモンドをインデックスに配した33mmの〈J12〉にワークアイテムのオーバーオールを合わせたharu.さん。エレガンスとタフさが相対するコーディネートは「いつでも反骨精神を持っていたい」と話す彼女のクリエイティブマインドともシンクロする。
インデックスに12石のダイヤモンドをあしらった〈J12〉の33mm。高精度クォーツムーブメント搭載で、自動巻きと同じく200m防水仕様。2000年に発表された当初、セラミックを使ったその斬新さでウォッチメイキングの世界に革命を起こしたと言われる〈J12〉。永遠のアイコンだからこそ、どんなシーンやスタイルにも似合う、長く寄りえる特別な1本を。
どんな時も「がしがしと作業ができる」ように、ワークスタイルがharu.さんの日々のスタンダード。時計選びでも傷がつきにくい「丈夫さ」は必須。「華奢なものは得意ではないから〈J12〉のスポーティなデザインにも惹かれます。繊細なものを身につけると、自分のなかのワイルドな部分が損なわれる気がするんです。作業着にラグジュアリーが共存しているのもいい。この格好のまま打ち合わせに行ったり、街に出かけたり。わかりやすい奇抜さではなく、「何かがおかしい」けど成立しているという、絶妙なバランス感で存在しているものに惹かれます。私がつくる作品も自分自身も、日常における小さな“バグ”でありたいと思っています」
時計〈J12〉[高耐性ブラック セラミック×SS ×ダイヤモンド 、ケース径33mm、クォーツムーブメント]¥858,000、その他*本人私物
Meirin
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J12 38MM
メンズの支持も高い大ぶりな38mmの〈J12〉のブラックモデルを個性的に身につけるMeirinさん。コーディネートしたのは「母から譲り受けた」という〈シャネル〉の小物。世代を超えて、そしてジェンダーレスに楽しめる〈J12〉の魅力を体現。
2019年、「何も変えずに、すべてを変える」をコンセプトに進化した38mmの〈J12〉。搭載しているスイスのマニュファクチュール、ケニッシ社製の「キャリバー 12.1」は、約70時間のロングパワーリザーブ。大ぶりのケースにモダンな印象の数字やインデックスが引き立つデザインは〈J12〉コレクションのなかでもひと際目を引く存在感。
鮮やかなカラーが似合うイメージだけれど「実は黒を着ることが多い」というMeirinさん。選んだのも〈J12〉のブラックモデル。「衣装では明るめを着たり、コーディネートのポイントに色を使ったりしますが、ふだんは自然と黒に手が伸びます。今日もタンクトップとフレアパンツ、時計はブラックのワントーンで、母のお下がりの〈シャネル〉スカーフとチェーンベルトを合わせました。38mmの〈J12〉はアクセサリー感覚でスタイリングを楽しめるサイズ。ライブでは尺をチェックしないといけないので、文字盤が大きいと時間が見えやすくていいなと思います。ファッションイベントとかで、こういう時計をつけてプレイしてたらカッコいいですよね」
時計〈J12〉[高耐性ブラック セラミック×SS、ケース径38mm、オートマティックムーブメント]¥880,000、〈ココ クラッシュ〉リング ラージ[YG]¥429,000、ミニモデル[YG×ダイヤモンド]¥429,000(以上シャネル)、その他*本人私物
※価格はすべて5月31日時点のものです
1990年、東京生まれ。サンフランシスコ、ロンドンで写真とアートを学ぶ。2015年春より〈パープルシングス〉をスタート。自身のYouTubeチャンネル「STAY IN BED」も人気。Instagram: @kiki_sun
1995年生まれ。東京藝術大学在学中にインディペンデント雑誌『HIGH(er) magazine』を創刊、編集長を務める。2019年にHUGを設立、アーティストのマネジメントとコンテンツプロデュースを手がける。Instagram: @hahaharu777
トラックメイカー。ソロプロジェクト「ZOMBIE-CHANG」は独特のリリックセンスと変幻自在のサウンドで支持を集める。5THアルバム『STRESS de STRESS』を5月11日ついにリリース。Instagram: @meirin_zzz