〈タトラス〉が2022年12月23日(金)に新作を発売。日本人アーティストbaanaiの作品を落とし込んだコレクションだ。
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〈タトラス〉とペインターbaanaiとのコラボレーション。冬の街でアートをまとう
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都会的なダウンジャケットをはじめ、機能性とスタイルを併せ持つ〈タトラス〉。2022年に15周年を迎えた。このホリデーシーズンには、アーティストbaanaiとのコラボレーションコレクションを発表する。
baanaiは、神奈川県の藤沢出身で現在もその地を拠点に活動しているペインター。キャンバスの上に同じ言葉を繰り返し描き、重ね、画面全体を埋め尽くすアートで知られている。サーファー文化が根づく土地柄のためか、グラフィティとの関係も感じられる作風だ。
今回のコレクションに採用されたのは、「ARIGATOUGOZAIMASU」という単語を何度も反復した作品。ブランドの代名詞的存在でもあるダウンウェアと、スウェット、フルジップパーカーの上に幾層にも重ねられた文字が、不思議な奥行きと躍動感を醸している。
暖かさ抜群のロングダウンジャケットでは、アートな柄がフェミニンさをほどよく中和。
短いタイプはメンズだが、もちろん女性がオーバーサイズで着るのもあり。
もっとシンプルにbaanaiの作品を取り入れるなら、スウェットという手も。
今までも数々のファッションブランドに起用されてきたbaanaiのアートワーク。言葉は文字であり、文字は形だ。けれど、グラフィックとしてデザインされ重ねられていく中で言葉は再びメッセージを持つ。今回のコレクションでは、「ARIGATOUGOZAIMASU」という一言が、服の上に無数に潜む。そして着る人と共に動いていく。洗練されたアーバンな装いを作る〈タトラス〉との、不思議な化学反応。きっと、寒い街をさっそうと歩く人に似合うだろう。
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Text: Motoko KUROKI