しなやかな光と風を感じる設計で国内外のビッグプロジェクトに携わる。パフォーマンスを最大限に発揮するそばに噂の〈Yakult1000〉がありました。
〈Yakult(ヤクルト)1000〉建築家・永山祐子さん 未来へのクリエイションをそっと支えるもの
新しい景色を生むためには綿密な下準備と挑戦心が重要
「まずはその土地が歩んできた歴史を学びます。そのうえで、10年20年先にどんな風景が紡がれていると楽しいかをイメージするんです。頭の中で過去と未来が交差するようになったら、ディテールを練りあげていきます」
たおやかな空間づくりで定評がある建築家の永山祐子さん。これまで形にしてきたのは「ルイ・ヴィトン 大丸京都店」や再利用できる建材を用いた「ドバイ万博・日本館」など多岐にわたる。さらにこの4月には「東急歌舞伎町タワー」がオープンする。
「かつては沼地であった新宿。集まる人のエネルギーによってさまざまなカルチャーを生んできました。底知れぬパワーが〝湧きあがる〞エリアというのを昔、シネシティ広場にあった噴水に見立て、地上48階、地下5階、塔屋1階をデザインしています。ここに映画館や劇場などエンタテインメントの施設が集結します。これほどの高層ビルにオフィスが入っていないのはすごく珍しい。あらゆる娯楽を享受できるスポットであるという点を重視して、訪れる人々にやわらかさと居心地のよさを受け取ってもらえるような外観にしました」
設計から建物が仕上がるまで、長いスパンで向き合う。一方でイベントの審査員やプロダクトの監修といったジャンルを超える活動も続けている。およそ30もの企画が同時に進んでいくなかで、インプットはいつ行うのだろうか?
「一人になれるのが移動中だけなので、この貴重な時間を活かして、気になったことやアイデアをiPadに書き留めています。資料に目を通すのもこれです」
充実した日々を送るうえでは〝心とカラダの健康〞がマストだ。よい状態を保つ秘訣とは。「ベースとして〝好き〞を突き詰めさせてもらっている環境に感謝しています。だから、たくさんのプロジェクトを抱えていても、思いのほかストレスは少ないのかもしれません。なによりも、支えてくれるスタッフの存在が大きいですね。そんな状況で当の私が倒れるわけにはいかない。そのためにも仕事の合間にこまめなリフレッシュを心がけています。なかでも、思い立ったらすぐに気持ちを切り替えられるアロマは、心強い存在ですね。ミントやオレンジなど、すっきりとした香りが好み。精油を垂らして、オフィスに漂わせています」
ウィークデイは事務所で打ち合わせや作業をこなして、21時頃に帰宅する。二児の母であるため、オフになってもタスクはもりだくさん。22時には子どもたちに絵本の読み聞かせをしながら一緒に眠りつつも、その4時間後に起床する。〈Yakult1000〉を飲み始めてから特に睡眠の質に変化を感じたそう。「ショートスリーパーなので寝る時間が増えたわけではないのですが、目覚めがとてもよくなりましたね。カラダが軽いと集中力はぐんと上がっていくから、以前よりパフォーマンスが向上したかも。おなかの調子はよい方だという自覚はあるので〈Yakult1000〉をさらに飲み続けていくうちに、どんなふうに眠りの質が高まっていくのか楽しみでもあります」
ボトルのデザインにも発見があったそう。「直線となだらかなカーブが手のひらにすっとなじむ。くびれをつくることで一気に飲み干せない設計になっているんですね。細やかな工夫に感激しました。学ぶところが多いです。インダストリアルデザイナーの剣持勇さんが考案されたと聞いて、さらにうれしくなりました」
Yakult1000
「甘さひかえめの飲み口なので習慣化しやすいですね」。
一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、また、眠りの深さやすっきりとした目覚めといった睡眠の質も高める機能性表示食品。生きたまま腸内に到達する乳酸菌 シロタ株をヤクルト史上最高密度の1ml当たり10億個(1本100ml当たり1000億個)含む乳製品乳酸菌飲料。また、乳酸菌 シロタ株には、腸内環境を改善する機能が報告されている。ヤクルトレディによる宅配専用商品。メーカー希望小売価格 ¥130(税別)。
機能性表示食品(製品・成分評価)
届出表示:本品には乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)が含まれるので、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、また、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能があります。さらに、乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)には、腸内環境を改善する機能があることが報告されています。
■食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
■本品は機能性表示食品です。特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
■本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
ヤクルトお客さま相談センター
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ながやま・ゆうこ
建築家。2002年に「永山祐子建築設計」を設立。
「2025年大阪・関西万博」では、風に〝揺れる〞をコンセプトにパビリオン「ノモの国」の設計を担当する。
Photo: Kazufumi Shimoyashiki Text: Mako Matsuoka