懐石料理のように季節の菓子とお茶をコースで提供する完全予約制の茶寮『菓子屋ここのつ』溝口実穂さん。クリエイションを支えるもののひとつに〈仁丹〉がありました。
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〈仁丹〉 で自分を高める。宝石のような菓子を生む溝口実穂さんのパートナー。
![〈仁丹〉 で自分を高める。宝石のような菓子を生む溝口実穂さんのパートナー。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F03%2FDSC00173-Edit-1.jpg&w=3840&q=75)
台東区鳥越にある看板のない茶寮。テーブルにつくと凛とした佇まいの菓子が出てきた。
「先入観を持たずに楽しんでいただきたいので、名前はつけていません。今日、召し上がっていただくのは、すりおろした生姜、カルダモン、キャラメルを用いたものになります。ディルと蜂蜜を煮詰めたシロップをかけて、どうぞ」
和洋というジャンルにはまらない美しい一品を「糧菓(りょうか)」と名付け、菓子と料理の境界も軽やかに行き来する。
「季節や気候によっておいしいと感じるものは変わります。その時期に私が口にしたくなる食材を選ぶようにしています」
![光沢を放つ寒天ゼリーを温かいシロップが包み込む。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F03%2FDSC00042-Edit.jpg&w=3840&q=75)
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Photo_ Kazufumi Shimoyashiki Text&Edit_Mako Matsuoka