01 Nov 2017
開運まで叶う?秋の隠れメイクトレンドとは? 猫探偵KIKI「ママはビューティジャーナリスト」

秋の新色祭りも一段落、GINZAのファッショニスタのみなさま、進化したアイブロウ製品は、もうチェック済み?
ペンシルからパレット、マスカラ、リキッドまで。ペンシルも繰り出し式だけじゃなくて、長刀系とか鉛筆タイプとかいろいろ出そろっているのよね。でも、なんでそんなにアイブロウ製品が集中しちゃったのかしらって?
ママの分析によると、クラシカルな正統派メイクが復活の兆しを見せているから。肌はグロウからセミマットに、唇は赤やボルドーで質感はマットときたら、目元はベーシックな彩りで、クラシカルな太めのアイブロウがINよね。ふーん、私たち猫には眉がないからピンとこないけれど、眉の形を変えるとそんなに印象って変わるものかしら?
ママ曰く、眉の形でその人の性格や気質がわかるから、眉メイク、じつはとても大事なのだとか。「神経質そうに見られるのが嫌」という理由で、眉頭を抜いて眉間を5mm開けた経験を持つママ。この秋は、ナチュラルな太眉にする予定ですって。眉と目の間が狭くなるよう眉下側を太らせる作戦で、色は赤みを含んだボルドーブラウンに。仕上げにマスカラで毛流れを上に整えて艶を足す計画。赤みを含んだ色は、クラシカルな印象に。でも、艶を足す意味は?ってママに聞いたら、なんと、金運アップですって!
眉に艶があるほど金運が上がるって顔相鑑定士に言われたらしいの。ぷぷっ。効果のほどは、ママの様子を見て報告するけれど、顔相鑑定的にも眉は運勢を左右する大事なパーツらしいから、新製品が豊富な今こそ、眉メイク見直してみては?
Profile

KIKI キキ
ビューティジャーナリスト安倍佐和子氏の愛猫。12歳。ママの原稿をこっそり盗み読みしながら、日々、美容情報を収集。人間界の気になる美容の噂を猫目線でレポート。
安倍佐和子
ビューティジャーナリストでKIKIのママ。女性誌や広告の編集・執筆をはじめ、講演会などでも活躍。先進スキンケアからメイク、オーガニックまで守備範囲は広い。
Illustration: Maria Ines Gul
GINZA2017年11月号掲載