先日、ママがフランスから来日中のポディアトリスト(足医学専門家)の「ペディ:マニィ:キュア スタジオ」のトリートメントを受けてきて、手足の爪がピンク色で艶々だったの。びっくり!
ママも昔は華やかなジェル派だったのに、エフォートレスなライフスタイルに合わせ、最近は素爪にトップコートが気分みたい。でも、乾燥や変色などで荒れていたから、ポディアトリストのケアってすごいのね。
このトリートメント、日本では世界的ポディアトリストのバスティアン・ゴンザレス氏監修「ザ・ペニンシュラ スパ」でしか受けられなくて、ママは親指の巻き爪や関節の曲がりを指摘され、靴の履き方やマッサージの方法、健康状態や疾病の予測までしてもらったんですって。
でも、そもそも爪は健康のバロメーター。縦線や横線、色や形状、そして甘皮の状態から病気のサインを読み解くことができるんだから、猫も人も爪の健康維持は大事。カラーを楽しむ分、プロの手で素爪をケアする意識は現代女性の嗜みよ。ポディアトリスト曰く、「形を整える以上に大事なのがセーム革で爪を磨くステップ。指先の血流を促し代謝を上げる大事なプロセス」なのだそう。へえ、私たち猫の爪とぎと一緒。私たちの爪は武器でもあるから、スムーズに爪が生え変わるよう、代謝を促す必要があるの。爪とぎすると指先がポカポカして元気が出てくるしね。
ところで、セーム革ってカメラや貴金属、車のポリッシュに使われている革でしょ。人の爪もそれらに匹敵するほど大事ってこと? ならば猫用も必要じゃない、ねぇ?