21 Jun 2021
県民は“三大〇〇”がお好き、その土地を知るトラベル本etc. 岡山県の魅力に迫る!vol.8

女子高生が「ワシ」と言った。夕方の地下鉄銀座線での出来事だった。マスクしている会話だから聞き間違い?いや確かに一人称は「ワシ」。そう、素知らぬ顔をして岡山はあなたのそばに、すぐ隣にいるのです。全9回の連載で、岡山の魅力をお届け。
県民は“三大〇〇”がお好き
日本の“三大”タイトルホルダーでもある岡山。三大名園の岡山後楽園、三大稲荷の最上稲荷、三大奇祭の西大寺はだか祭り、誰が決めたか三大饅頭の大手まんぢゅうもある。おすすめは日本三選星名所である美星町の美星天文台と、三大天空の城の備中松山城。壮大かつロマンあふれる体験をぜひ。
その土地を知るトラベル本
47都道府県の“個性”を1県ずつ編集した観光ガイド。d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ8F)では展覧会も開催した。『d design travel 岡山』(D&DEPARTMENT PROJECT/¥1,900)
車両デザインの巨匠、水戸岡鋭治
数々の車両や駅舎のデザインで知られる水戸岡鋭治は、岡山市出身のインダストリアルデザイン界のマエストロ。故郷では路面電車「MOMO」が人気だが、昨年新たに「チャギントン」を実車化!街に笑顔を届けている。
©チャギントン
リニューアルの老舗でまったり
安政3年創業の廣榮堂が2019年リニューアル。併設のカフェでは四季折々のお菓子やお食事メニューが楽しめる。
*記事は2020年10月12日時点の情報です。現在とは内容が変更となっている場合があります。
Illustration: green K Text&Edit: Aiko Ishii
GINZA2020年11月号掲載