13 Nov 2021
紅茶の缶、牡蠣の殻、動物園・水族館のパンフレットetc.|私の0円コレクション vol.1

テーマは「無料」。「とにかくかわいい」「デザインに惹かれて」「思い出や記念に」と、GINZA読者が集めているものをインスタグラムのストーリーズで大募集! 目のつけどころは人それぞれだけど、大事にコツコツ増やしてきた品々はどれも愛おしく、お金では計れない価値がある!
牡蠣の殻
「まさに自然が作り出した造形美。バハ・カリフォルニア産、佐賀県の竹崎牡蠣、福井県の岩牡蠣……、殻を開けるのも、食べるのも、手に取り愛でるのも大好き。牡蠣柄キッチンタオルを自作したほどです」
紅茶の缶
「ヨーロッパ土産でもらってから集めるようになりました。缶入りの商品はたくさんありますが、紅茶はとりわけ色鮮やか! インテリアにもなじむので、アクセサリーや洋服のタグ、ボタンの収納にも活用しています」
動物園・水族館のパンフレット
「飼育員になるために、学生の頃から国内外の動物園や水族館を巡ってきました。夢が叶った今でも収集を続け、気がつけば17年目。“赤ちゃん誕生”のニュースなども載っているので、見返しながら楽しんでいます」
切手
「知人に古い切手を分けてもらったのが始まり。届いた封書から丁寧に剝がして、ファイリングするようになりました。自分の趣味趣向とは関係なく、見知らぬ風景や外国の動物の絵柄が集まってくるのは面白い」
マッチ
「きっかけは父のコレクションを引き継いだこと。マッチ箱を見ていると、釜めしがとても美味しかった店や、家族で行ったボーリング場、今はもうないスポットなどの思い出がふつふつとよみがえってきます」
チョコレートの箱
「もともと“紙もの”が好きで、シールや切手、包装 紙などいろいろ手を出してきましたが、海外のチョコレートの箱にたどり着きました。ヨーロッパ独特の色使いや柄のデザインがとっても素敵なんです」
Text&Edit: Nico Araki
GINZA2021年8月号掲載