人間にとっての春とは何?気になるアートイベント3つ 4月号G’s REVIEW

人間にとっての春とは何?気になるアートイベント3つ 4月号G’s REVIEW

 

『志賀理江子 ヒューマン・スプリング』

[ヒューマン・スプリング]2019年 作家蔵 発色現像方式印画 ©Lieko Shiga

[ヒューマン・スプリング]2019年 作家蔵 発色現像方式印画 ©Lieko Shiga
>> 開催中~5月6日(月)/東京都写真美術館

人間にとっての春とは何か。国際的な注目を集める志賀理江子の2年ぶりとなる新作個展で、作家は「人間と春」というテーマに向き合う。人の心の奥に潜む衝動や本能に焦点をあて、鮮烈、ときに生々しく暴力的とも感じられるイメージで表現する志賀の写真。今回は、日本各地のさまざまな年代、職業の人々と協働した作品を、等身大スケールを超える大型プリントのインスタレーションで構成する。生命が息吹く春、その力強さを感じてみて。

 

『ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR』

福田繁雄[アンダーグランドピアノ]1984年

福田繁雄[アンダーグランドピアノ]1984年
>>3月15日(金)~6月30日(日)/21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2

ずばり「ユーモア」がテーマの展覧会。アートディレクターの浅葉克己がディレクションをする。世界中を旅しながら、各地でさまざまな人やモノに出合ってきた浅葉にとって、「ユーモア」とはコミュニケーションの本質。本展では、国内外のアーティストやデザイナーによる作品やファウンドオブジェクトの数々から、時代や国、既存の価値観を超えたユーモアのかたちと表現が一望できる。見てワクワクして笑って、楽しい気分になろう。

 

『百年の編み手たち─流動する日本の近現代美術─』

靉嘔[田園]

靉嘔[田園]1956年
>> 3月29日(金)~6月16日(日)/東京都 現代美術館 企画展示室

約3年にわたる休館を経て、リニューアル・オープンする東京都現代美術館。その記念企画展は、3フロアを使って1910年代から現在までの日本の近現代美術を見せる、大盤振る舞いの内容だ。時代時代の創造を批評的に捉え、実践してきた「編み手たち」=アーティスト。各時代の社会状況も映し出す彼らの作品に、日本のハイブリッドな文化、100年にわたる歴史の一側面が見える。新しくなるカフェやレストラン、美術図書室も要チェック。

 

Recommender: 柴原聡子

設計事務所や美術館勤務を経て編集者に。建築やアートを中心に、編集・執筆・マネージメントを行う。

GINZA2019年4月号掲載

#Share it!

#Share it!

FOLLOW US

GINZA公式アカウント

PICK UP

MAGAZINE

2019年10月号
2019年9月12日発売

GINZA2019年10月号

No.268 / 2019年9月12日発売 / 予価800円(税込み)

This Issue:
知りたいのは IN&OUT ワードローブ計画 2019AW

秋冬は何を着ればいいの?
知りたいのはINなスタイル!

...続きを読む

BUY NOW

今すぐネットで購入

MAGAZINE HOUSE amazon

1年間定期購読
(17% OFF)