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G’s MUSIC REVIEW グラミー賞でも注目されたパフューム・ジーニアスの新譜etc.

G’s MUSIC REVIEW グラミー賞でも注目されたパフューム・ジーニアスの新譜etc.

『Making a Door Less Open』
Car Seat Headrest

『Making-a-Door-Less-Open』-

17歳で曲作りを始め、当時車の中でレコーディングをしていたことからこの名前になったウィル・トレド率いるシアトルのロックバンド。Bandcampという個人が曲を販売できるサイトで、レーベルもマネージャーも一切なく驚異のダウンロード数を記録したことで話題に。インディペンデント精神と型にはまらない音楽性で、既存の構造をナチュラルに破壊しながら自由に進むその原動力はただ音楽を愛する気持ちというのが伝わって愛おしい。

(Beat Records / Matador Records)

 

『YES / Neutrino』
jan and naomi

『YES--Neutrino』 『YES--Neutrino』

アーティストが集っていた渋谷のバーが閉店した夜に初めて2人で作曲し、絶対的なセンスでオンリーワンの活動を続けるヤンとナオミのデュオ。今作はそれぞれが1枚のアルバムを監修し、個性炸裂の対を成すひと組として完成。温かく耽美で幻想的な世界観と、狂気的でメカニカルなダークゾーンという異なるアプローチながら、共通する細密なサウンドには自然界で生まれたもののような芸術性と気高さが宿っていて、別世界に誘われる。

(Caroline International Japan)

 

『Set My Heart On Fire Immediately』
Perfume Genius

『Set My Heart On Fire Immediately』

壊れた自分を修復するためピアノで宅録したデビュー作が注目されたパフューム・ジーニアスの5作目。シングル「Queen」がクイアのアンセムとなり、その後発表したアルバムがグラミー賞にノミネートと、傷を見せることは誰かの希望になり得ることを証明し続ける。今作では男性的な概念や、錆びついた役割について歌い再定義。感情の揺らぎを吐露する、バレエを踊るような優美でダイナミックな歌声は、弱さに辛抱強く寄り添ってくれる。

(Beat Records / Matador Records)

Recommender: 奥浜レイラ

音楽と映画のMC。コーチェラフェスの20年をまとめたドキュメンタリーでパワーチャージしました。

GINZA2020年6月号掲載

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