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スタイリスト 伊賀大介さんが選ぶ、2022年のベストコンテンツ3選

スタイリスト 伊賀大介さんが選ぶ、2022年のベストコンテンツ3選

本にテレビに映画にラジオetc。1日が24時間じゃ足りないほど、この世はおもしろいコンテンツであふれている! 限られた時間の中で、見ておきたい作品って? ginzamagが気になるあの人に、2022年のマイベストを聞いてみた。
4人目は、映画・ドラマ・雑誌など数多くのスタイリングを手がける伊賀大介さん。幅広いカルチャーを知る彼がベスト3を選ぶなら?


【1】
大竹伸朗展」 
(東京国立近代美術館で2023年2月5日まで開催中)

2006年、清澄白河に通いまくったあの「全景展」から16年!!
久っっっ々に東京にアオピンの『宇和島駅』ネオンが帰ってきました。え、ここホントに近美?という迷路のような内部では、圧倒的な熱量・質量・物量の作品群にヤラレまくってシビレました。大竹さんの生きてきた時間と空間に一瞬だけでもすれ違うと、出た後の東京の世界の景色が変わります。巡回展もあるようですが、2月5日までなので今すぐ竹橋へ!!!ワタシはただいま4回目です。
あとちなみにグッズ達がめちゃくちゃヤバい。マジ散財したー。


【2】
立川談春独演会「いままでの芝浜、これからの芝浜」
12月14日 有楽町朝日ホール夜公演

やっぱり年の瀬にはどーしても聴きたくなっちゃう人情噺・もとい芝浜。家元・立川談志存命中に喰らわされた芝浜の残響が死ぬまで残るのだろうと思っていたら、この夜聴けたのは談春師匠が渾身(でしょう、これは)の思いで拵えたまさかの「シン・芝浜」としか言い様のない代物でありました。ジョジョでいうならポルナレフのアレ。
もしかしたら自分は今、とんでもない瞬間に立ち合ってるのでは?という観客達の緊張込みで忘れないだろう有楽町の夜。正解は一年後。


【3】
関ジャム山下達郎特集」での
オーラスの本人コメント

いやー今年は聴いたね『softly』。ツアーは全部外れたけど、それも含めてスイート・メモリーズだった達郎イヤー。「BRUTUS」の達郎特集も逸品でした。

でもってプロモ時期に友人からのLINEは一言「関ジャムヤバい」。慌てて観たら本人がインタビューで登場というアクロバティックな出演で最高。2週目の「海外でライブをやる可能性は?」という質問に返ってきたのは、達郎イズム溢れるフレーズで語られるポップカルチャーの定義!ワタシは酒を呑みながら、家で独りで泣きました。これ気になった人はあらゆる手段を駆使して観て貰いたいです。あらゆる手段を駆使してでも。

Profile

伊賀 大介 いが・だいすけ

1977年新宿生まれ。映画『竜とそばかすの姫』や『百花』などの衣装やドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』『拾われた男』『エルピス-希望-、あるいは災い-』など話題作のスタイリングを担当。

Design(Top): CONVENIENCE YOUNG

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