アート好きなら必ずチェックしたい3つの展覧会 – 『生誕100年「長沢 節」展―デッサンの名手、 セツ・モードセミナーのカリスマ校長―』『ファッションとアート 麗しき東西交流』『アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国』

アート好きなら必ずチェックしたい3つの展覧会 – 『生誕100年「長沢 節」展―デッサンの名手、 セツ・モードセミナーのカリスマ校長―』『ファッションとアート 麗しき東西交流』『アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国』

『生誕100年「長沢 節」展―デッサンの名手、 セツ・モードセミナーのカリスマ校長―』
開催中〜6月25日/弥生美術館

gz05_図版1 自画像

“カリスマ”という言葉を聞かなくなったのは、そう呼ばれる人がいなくなったからかもしれない。ならば、長沢節がまだ健在だったら、きっとまだ使われていたはずだ。ファッション・イラストレーションの先駆けであり、何よりお洒落で自由。「何も教えない」をモットーに設立したセツ・モードセミナーは、山本耀司をはじめ、数々の才能を世に送り出した。色褪せない“セツ美学”を是非その目で。
弥生美術館公式HP

『ファッションとアート 麗しき東西交流』
4月15日〜6月25日/横浜美術館

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ジュール=ジョゼフ・ルフェーヴル[ジャポネーズ(扇のことば)]
1882年 クライスラー美術館蔵 Gift of Walter P. Chrysler, Jr.

今でこそ、海外は身近なものになったが、ほんの数十年前まで遠かった。明治維新の頃なんてもっと遠かった、はず。だからこそ、築くことができた独特な文化、またそれに伴った変化を、本展はファッションとアートに焦点を当て紹介。世界屈指のドレスコレクションを有する京都服飾文化研究財団(KCI)が提供するドレスは必見。ジャポニスムブームが見てとれる服飾品や工芸品にも注目だ。
横浜美術館HP

『アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国』
4月29日〜6月18日/東京ステーションギャラリー

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アドルフ・ヴェルフリ[氷湖の=ハル〔響き〕.巨大=都市]1911年 ベルン美術館 アドルフ・ヴェルフリ財団蔵
©Adolf Wölfli Foundation, Museum of Fine Arts Bern

死後、アール・ブリュット(教育を受けていない芸術)の芸術家と位置付けられたことで、その存在が広く知られるようになったアドルフ・ヴェルフリ。生涯の半分以上を精神科病院で過ごし、そのほとんどを空想の世界の自伝的シリーズを描くことに注力した。亡くなる直前まで描き続けた作品群は、全45冊、ページにするとなんとその数2万5000。まさにあふれる想像力。ぜったい想像以上です。
東京ステーションギャラリー公式HP

Text: Mayumi Yamase


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GINZA2017年5月号掲載

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