韓国カルチャーをこよなく愛す臼田あさ美さんが親交の深いK-POP仲間とともに、その魅力と楽しみ方を深掘り。隅々までこだわり抜いた渾身の企画です。今回は菊乃さんと一緒にK-POPついて語ります。
永遠にディグれて毎日が充実!菊乃と語るK-POP愛|臼田あさ美と仲間たち 韓国♡サランヘヨ vol.3
ENTERTAINMENT
永遠にディグれて毎日が充実!
菊乃と語るK-POP愛
菊乃 私がはまったのは去年で、まだ新参者です。あさ美ちゃんにバラエティ番組をすすめてもらったりアイドルのDVDを借りて、その日のうちに夢中になった。
臼田 きっちゃんは探究心があるから、自分のやり方でぐいぐいと深掘りしていったよね。
菊乃 もともとオタク気質だから。〝あさ美のKポ講習〟を受けたらとにかく楽しくて、新規としてコツコツと勉強を重ねました(笑)。
臼田 いやいや、私も勉強中だよ(笑)。K-POPはヒップホップカルチャーとメジャーなアイドルの住み分けがないのも特徴。お互いをリスペクトしているから、一緒に番組に出てコラボしていたりする。
菊乃 そう、だから満遍なくいろんなジャンルを知っておくと、どんどん好きの幅を広げられる。かっこいい、かわいいだけじゃなくて、今の姿にたどり着くまでの歴史とかを知るとさらにハマる。
臼田 最近は、きっちゃんの方が韓国のインフルエンサーに詳しくて、私が教えてもらっているもの。
菊乃 ラッパーの彼女をチェックしがちだから、私。たとえば、ビンジノの彼女がインフルエンサーで、その人が一緒にポッドキャストをやっている子のYouTubeを観て…というふうに追っていくと「おしゃれ韓国インフルエンサーコミュニティ」が存在するのがすごく面白い。最近よく観ているVlogはJoan Kimの「joanday」。
臼田 自宅とかプライベートな発信も見かけるし、こちらが驚くこともあるくらい。SNSが盛んなことと、そのスピード感も韓国カルチャーの大きな特徴かな。
菊乃 そう、だからリサーチのしがいがあるんだ。アイドルも練習風景から宿舎まで見せてくれたり、ファンを楽しませようとしている気持ちが伝わってくる。本当に頑張ってくれてありがとう。もうね、この一言に尽きる!
臼田 K-POPが他とは圧倒的に違うと感じるのが、〝チング文化〟。仲間ありきで、その絆がすごい。それがふとした瞬間にちゃんと伝わるから、感動するよね。
菊乃 まあ、大体いつもそんな話をしながら一緒にコンセプトカフェや新大久保に行くことが多い。
臼田 そうだね。そこでひたすらK-POPの映像を観て、感想を言い合う。自分の選曲じゃないから、また新しい発見があったりもする。会ってない間にお互いが買ったCDのトレカを見せ合ったりもするね。
菊乃 ただのオタクだよね(笑)。
臼田さん: シャツ ¥53,900、パンツ ¥50,600(共にルール ロジェット | ブランドニュース)/イヤカフ ¥15,180(ノウハウ | ノウハウ ジュエリー)/ソックス*スタイリスト私物
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臼田あさ美
女優。ドラマや映画など幅広く活躍。映画『マイ・ダディ』が公開中。2020年からK-POP好きを公言。編集部からラブコールを受け初めての誌面作りに挑戦。
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菊乃
クリエイター。2015年にファッションブランド〈パープルシングス〉をスタート。〈フェイマス デパートメント ストア〉のクリエイティブディレクターも務める。