清水 花
@hnsmz
あけましておめでとうございます。年末にお婆ちゃんの家でだらだらしていたらあっというまに2022年です…。去年はこの企画に参加したり、お仕事での知り合いも増えていろんな人と関わることができてとても充実していました〜。今年は読めずに溜まっている本やマイリストに入れたまんまの映画などを吸収していきたいです。そして、普段買わないカレンダーを部屋に飾ってみました。私の好きな漫画家 不吉霊二さんのグッズで下北沢でのポップアップに行った際に購入しました。他にもキーホルダーやお弁当箱などかわいいグッズがたくさん…。不吉霊二の漫画との出合いはTwitterでたまたま回ってきた漫画を読んだのがきっかけ。一度見たら忘れられない絵と秀逸だけどどこか共感できるセリフで一読で虜になりました。作家自身のファッションも好きでよくSNSをチェックしています。2022年はこのカレンダーで乗りきります〜。
2021年映画納めは、シアター・イメージフォーラムでのカール・テオドア・ドライヤー特集。その中の『奇跡』を見ました。内容はキルケゴールの読み過ぎで狂人になった次男、宗教観の違いによる結婚のいざこざ、義娘の出産など家族の中で起こる出来事など割とホームドラマ。基本的にコメディ的な演出でくすくすと笑えるところも。すべて長回しで舞台を見ている感覚。ういう映画もあっていいいしそれはそれの良さがあるなと再確認したものの、カットが少ないので場面が垂れ流しになる映像とその日のイメージフォーラムの空調がとても暑かったのもあり中盤少し寝てしまった(笑)。そして、驚いたのは70年前とは思えないカメラワーク。横に動くだけかと思えば前後に動くシーンもあり、改めて勉強になりました。
年末に東京ステーションホテルに宿泊しました。ここは国の重要文化財の東京駅の駅舎内のホテル。100年以上の歴史があるらしいです。駅のレンガの雰囲気とは違い内装は白で統一されたエレガントな感じ、ロビーのクリスマスツリーまで真っ白でした。ジャグジーでの、のんびりお風呂も最高でしたが、私のホテルでの1番の楽しみは朝食のビュッフェ。しかも朝食会場は“東京駅の屋根裏”とも呼ばれる「アトリウム」。天窓から朝日が入って心地よく朝食を食べられます。特に美味しかったのがシェフが目の前で作ってくれるオムレツ!左が「本ズワイガニとのりのオムレツ」右が「トリュフ入りオムレツゲランド海塩添え」名前からして強そう…。どちらもふわふわ、中は半熟でトロトロで口の中でスッと消える感覚。味はしっかりついてるのにさらっと食べられて朝にぴったり。また行きたいです。
CHARMING BUSTERS CLUBって?
“CHARMING BUSTERS(チャーミング・バスターズ)”とは、90年代のアメリカで使われたスラングで、なぜか惹かれてしまう人気者のこと。おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めて”チャーミングバスターズ”と呼び、毎月本誌にも登場しています。
ginzamag.comではそのシスター版として「CHARMING BUSTERS CLUB(チャーミング・バスターズ・クラブ)」が発足!日々、好きなモノ・コトに邁進する5人のメンバー。それぞれが撮影した写真と共に、徒然なるダイアリーを紹介します。
Edit: Sakiko Fukuhara, Karin Ohira