エレカシは野外がよく似合う!日比谷野外大音楽堂2018ライブレポ

エレカシは野外がよく似合う!日比谷野外大音楽堂2018ライブレポ

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18年前、大好きな音楽番組『HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ)で見たエレファントカシマシがとにかく印象的だった。ダウンタウンとの掛け合いにお腹がよじれるほど笑った後の『so many people』。圧倒的な歌唱力、声、メロディー、パフォーマンス、そしてトークとのギャップ……要するに衝撃的にかっこいい!そこからはとにかくよく聴いた。過去作品も新作もカバー曲もとにかく全部。何度聴いてもその声に痺れ、歌詞に心震える。とるに足らない日常も美しく目に映り、日々の暮らしで感じる理不尽な出来事や苛立ちも「まいっか!」と軽く笑い流して腑に落ちる。すごい効力である。この魅力を言語化しようと試みてもありきたりな表現しかできない自分が残念でならないが、やっぱりエレカシは最高だ!

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と、前置きはそこそこに。
2018年6月23日(土)、毎年恒例のエレカシ野音に向かう。6月6日(水)に発売された23rdアルバム『Wake Up』で予習は万全。と張り切ったものの、あいにくの大雨でレインコートはびしょぬれ。「雨、最悪だ」なんて思っていたが、メンバー登場でそんな気持ちは吹き飛んだ。宮本浩次(ボーカル&ギター)、石森敏行(ギター)、高緑成治(ベース)、冨永義之(ドラム)の4人に加え、ヒラマミキオ(ギター)、細海魚(キーボード)が参加。雨の野音も趣きがあっていい、翻意したところで演奏がスタート。

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ニューアルバムのタイトルにもなった『Wake up』スタートからの2曲目はドラマ『宮本から君へ』(テレビ東京)のオープニング曲『Easy Go』(熱烈なエレカシファンという『宮本から君へ』の原作者・新井秀樹氏が主人公に宮本浩次を重ねていたとかいないとか)。それにしても生で聴くのはやっぱりいい! 周りの人もここから一気に盛り上がる。勢いのある新作に混じって、何度も何度も聴いた名曲をここで聴けることに快哉!ふと気づけばすっかり雨が止み、ぼんやりと月も出ている。ビルと緑に囲まれた夜の野外の景色と湿った空気もよかった。もう少しMCも聞きたかったけど、それだけ演奏に集中していたのだと思うと満足。声が掠れる場面はあったものの、会場にはものすごいエネルギーが満ち素晴らしいステージでした!
やはりエレカシはライブで聴きたい!!!

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セットリスト

【第一部】01.Wake Up/02.Easy Go/03.おはようこんにちは/04.浮雲/05.上野の山/06.人間ってなんだ/07.おれのともだち/08.星の砂/09.珍奇男/10.武蔵野/11.神様俺を/2. いつもの顔で/13.さよならパーティー/14.かけだす男/15.Destiny/16.なぜだか、俺はいのってゐた/17.ズレてる方がいい/18.オレを生きる/19.RAINBOW

【第二部】20.今宵の月のように/21.笑顔の未来へ/22.友達がいるのさ/23.シグナル/24.悲しみの果て/25.歩いてゆく/26.月の夜/27.旅立ちの朝/28.男は行く

【アンコール】29.星の降るような夜に/30.ファイティングマン


エレファントカシマシ

中学の同級生宮本浩次、石森敏行、冨永義之の3人に、冨永の高校の同級生高緑成治が加わり現在のメンバーに。1988年「デーデ/ポリスター」でデビュー。2018年6月に23rdアルバム『Wake Up』をリリース。また、ライブハウスツアー『エレファントカシマシTOUR 2018“WAKE UP”』開催が決定。

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エレファントカシマシ 23rd ORIGINAL ALBUM 『Wake Up』
エレファントカシマシの31年目のスタートとなる23枚目のオリジナルアルバム。30周年記念シングルとしてリリースされた2枚のシングルを含む、5曲のシングルタイアップ楽曲を収録。さらに、〝原点回帰″を思わせるロックバンドエレファントカシマシの真骨頂である楽曲、テレビ東京系ドラマ「宮本から君へ」主題歌「Easy Go」、レゲエのリズムと歌のメロディーが相まって一種特別な世界が現出された名曲「神様俺を」など、新規レコーディング曲6曲を含む全12曲収録。

天野真由美 Mayumi Amano

フリーランスの編集者&ライター。お酒とカラオケをこよなく愛す。カラオケの定番は『銀河鉄道999』(ゴダイゴ)でウォーミングアップ、『デーデ』(エレカシ)で盛り上がり、『翳りゆく部屋』(エレカシバージョン)で泣く。

Photo: Takayuki Okada

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