『華麗なるギャツビー』や『ロミオ+ジュリエット』などを送り出してきたバズ・ラーマン監督の新作映画『エルヴィス』が、7月1日(金)より公開。エルヴィス・プレスリーの人生と音楽について描いた本作、スクリーンを彩る衣装にも注目を!
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ファッションにも注目したい、バズ・ラーマン監督の新作映画『エルヴィス』が7月公開
主人公エルヴィス・プレスリーを演じるのは、オースティン・バトラー。トム・ハンクス演じる謎めいたマネージャー トム・パーカー大佐との複雑な関係を通して、エルヴィスが有名になりスターダムにのし上がるまでの20年間の物語を掘り下げる。
スターの人生を描いた作品だけに、華やかな衣装にも注目したい。衣装デザイナーのキャサリン・マーティンと共同で衣装制作を手がけたのは、これまで複数のバズ・ラーマン作品に携わってきたミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)。
そして映画全体を通してエルヴィス・プレスリーの足元を彩るのは、マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)がマーティンと共同で制作したカスタムシューズ。2人は映画『ムーラン・ルージュ』のために靴を制作するなど、過去にコラボレーションしたことも。
劇中に登場するシューズは、ホワイトカーフレザーのブーツ〈VICTOR〉、黒と白のツートーンカラーのレースアップシューズ〈TUPELO〉、カプチーノ色のデザートブーツ〈GRACELAND〉、刺繍が施されたブラウンのカーフブーツ〈CRAMER〉の4種類。
エルヴィス・プレスリー伝説の裏側を描く“ミュージック・エンターテイメント”と謳う本作。豪華クリエイターが集結し再現した50年代ファッションも、劇場で堪能して!
映画に登場した〈TUPELO〉の原型は、ブランドの公式サイトおよびメンズ取扱ショップで現在も手に入る定番モデル〈MANOLO〉。¥134,200
Text: GINZA