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女優・上白石萌歌さんのハートを射抜いた「初恋」etc. いま、一番好きなミュージシャンを教えてください!

女優・上白石萌歌さんのハートを射抜いた「初恋」etc. いま、一番好きなミュージシャンを教えてください!

幼い頃から聴いている曲や生き方を教えてくれた曲。最近気になっているミュージシャンなど。2020年のいま、音楽を語る上で欠かせない敬愛するアーティストと好きな曲を聞きました。


上白石萌歌

上白石萌歌

アーティスト
aiko

アルバム
『初恋』

「初恋」でハートを射抜かれ
今でも聴くたびに恋心に浸れる音楽

私の中でaikoさんは、一番ファン歴が長くて、もっとも深掘りしたアーティストです。楽曲はもちろん、ライヴで感じる気さくさ、お人柄の良さもとても好きです。彼女の楽曲を聴くと「ああ、今私は恋をしてるんだな〜」と恋心にたっぷり浸ることができて、その甘い時間が好きだったりします(笑)。今年の春、aikoさん作詞作曲のFM802キャンペーンソング「メロンソーダ」にシンガーとして参加しました。お話をいただいた時はとてもうれしかったです !

ファンになるきっかけとなったのが「初恋」。中学1年生の頃、母にこの曲のシングルCDをプレゼントしてもらいました。初めて聴いたとき、歌い出しの《まばたきするのが惜しいな 今日もあなたを見つめるのに忙しい》というフレーズで「なんて可愛いんだろう」と、まさに初恋のようにハートを射抜かれてしまった記憶があります。

『aikoの詩。』

「初恋」ほか、全シングルコレクションが一気に堪能できる4枚組アルバム『aikoの詩。』。(ポニーキャニオン/通常仕様盤 ¥3,500)

あいこ>> 1998年「あした」でデビュー以降、等身大の詞とポップなメロディでJ-POPを牽引し続けるシンガーソングライター。

上白石萌歌
かみしらいし・もか

女優として映画、ドラマ、舞台で活躍。この秋から「adieu」名義で音楽活動が本格始動。


渡辺克己

渡辺克己

アーティスト
Only Love Hurts


「あんなに反対してたお義父さんに
ビールをつがれて」

世界観に入り込んでしまう
ユニークな歌詞と歌唱が魅力のバンド

O.L.H.は「俺のせいで甲子園に行けなかった」や「ラブホチェックアウト後の朝マック」といった曲のタイトルが気になって聴くようになりました。『GINZA』の連載でもおなじみのaCKyさんによる歌詞が独特で、まるで暗黒小説のよう。また、歌詞に登場する主人公の心情を吐露するような歌唱は、ヴォーカルというよりもストーリーテリングのようで面白い。中でも「あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて」は、元ヤン風情の男の子が〝一人の男〟になるまでの道筋を描いた一曲。頑なに結婚に反対していたお義父さんも、実はもともと人に説教するほどできた人間ではなかったのではないか…。そんな背景も、聴いているうちに自然と浮かんできます。聴き手がストーリーや情景を勝手に思い浮かべてしまうような強烈な世界観は、やはりO.L.H.が敬愛している昭和の歌謡曲のそれに近い気がします。

『Greatest Hits ! ! 〜updated Omokage Lucky Hole』

2015年にリリースしたアルバム『Greatest Hits ! ! 〜updated Omokage Lucky Hole』はバンドの代表曲を収録したベスト盤。

オンリー・ラブ・ハーツ>> a,k.a. 面影ラッキーホール。1992年に結成。ストーリー性に満ちた歌詞と作り込まれたサウンドが魅力。

渡辺克己

わたなべ・かつみ

雑誌を中心にカルチャー系の記事を執筆。DJユニット「サントラ・ブラザース」としても活動。


石井 大

石井大

アーティスト
Sheila Chandra


「Om Shanti Om」

インド×ブリティッシュなサウンドに
唯一無二のスタイルを感じる

職業柄「スタイルがあるもの」に興味があり、中でも「他にはないオリジナリティを感じられるもの」を常に探しています。シーラ・チャンドラの楽曲を初めて聴いた時、彼女のルーツであるインドのメロディにブリティッシュフォークの歌唱を融合させた独自のスタイルに、唯一無二の世界観を感じました。

「Om Shanti Om」はインドの言葉で、平和を祈り、日々に感謝するという意味。そんなおまじないのような歌詞と気持ち良さの中に妖しさを感じるメロディが、聴くたびに心を落ち着かせてくれます。

自分だけのスタイルを持っている人のほとんどに共通しているのが、表現に自分自身のすべてが反映されていること。それは好きなものだけではなく、生まれ持ったハンディキャップやコンプレックスも含め影響して形作るのだと思います。あらためてそんなことを考えさせてくれた尊敬するアーティストです。

『The Struggle』

1985年にリリースされた、彼女のソロ4枚目となるアルバム『The Struggle』。アンビエントなサウンドを堪能できる一枚。

シーラ・チャンドラ>> イギリス出身のインド系シンガー。すでに歌手活動を引退したものの、今でも多くの音楽ファンに愛されている。

石井 大
いしい・だい

雑誌、ファッションショー、俳優やミュージシャン、映画など、メンズレディス問わず活動。


奥冨直人

奥冨直人

アーティスト
Xiangyu


「風呂に入らず寝ちまった」

熱量のあるパフォーマンスと
生活感のあるリリックが魅力

会う前から名前はよく耳にしていましたが、今年の5月に僕がDJとして出演したイベントで彼女と共演してから、かなりの確率で遭遇することに。音楽活動を始めてから1年足らずということで、まだまだフィジカルな魅力も高まっていくであろう存在。ケンモチヒデフミさんが担当するダンスビートを響かせながら、対して生活感のあるリリックとフックの強いメロディが絡み合う楽曲陣。「風呂に入らず寝ちまった」は僕自身も共感してしまう内容だし、ほかにもシャンユーの曲には世代を問わず楽しめる不思議な魅力があります。ビニールプールに入ってそのまま客席フロアに跳び込んだりと、小さな体が何処までもアグレッシブに展開する自由度の高いライヴパフォーマンスにも是非ご注目を。活動を始める前はアパレルの仕事に就いていたとのことで、今後ファッションの現場でも共演できたらうれしいなと思っています。

『はじめての○○図鑑』

「プーパッポンカリー」「風呂に入らず寝ちまった」など6曲を収録したEP『はじめての○○図鑑』。(KUJAKU CLUB/¥2,200)

シャンユー>> 2018年に音楽活動を開始。ユニークな詞と中毒性のあるトラックが注目を集め、フェスやライヴに引っ張りだこ。

奥冨直人
おくとみ・なおと

ファッション&ミュージックがコンセプトの古着屋「BOY」オーナー。DJとしても活躍。

Text: Satoko muroga (RCKT), Momoka Oba

GINZA2019年12月号掲載

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