take my breath away、 crush on you、love-charm…読んだ後には、好きで好きでたまらない系の英語のフレーズが次々と浮かんできて、脳内フェスが始まる!そんな、小説『奇跡』を紹介したい。実在のモデルがあり、登場人物は一部、実名。さまざまなエピソードをベースに展開されている。
主人公の博子が、初対面から6年後に田原桂一と偶然京都で再会した瞬間から狂おしい恋が動き出す。当時、彼女は梨園の妻、彼はパリを拠点としている世界的な写真家。田原桂一は、いまGINZAで活躍するファッションフォトグラファーたちにとっても敬愛すべき憧れの存在でもある。