ECサイトでのお買い物で一番多い悩みが「サイズ感がわからない」こと。そんなニーズに応えるべく、ヴァーチャルフィッティングもいろいろ登場。
GINZA GEEK GIRL 日本のショップへの導入求ム!ヴァーチャルフィッティング進化形
自分のサイズを再現したマネキンが代わりに服を着てくれる!?
ウェブショッピングでのフィット感問題を追求するのが「FITS ME」。2015年には楽天が買収して話題に。自分のサイズを入力すると、それを反映したアバターが画面上に登場、選んだアイテムを代わりに試着してくれるというサービス。第三者の目で自分が着た感じを見られると好評で、巨大オンラインショッピングサイトのQVCが導入するなど、これからますます進展の予感。
店員さんより正確? 最適ブラが見つかるスマートミラー
香港のランジェリーショップ「RIGBY&PELLER」にあるスマートミラーは、鏡の前に立って一回転すると、瞬時に自分の胸のサイズを測って、ぴったりのブラを教えてくれる。ブラの試着は、人に触られるのも嫌だし、でも自分だけでは合っているのかわからなくて困りがち。これはお店でのスマートミラーの使い方として画期的。日本のショップへの導入求ム!
手持ちの服と比べれば、試着しなくてもサイズ感ばっちり
バレンシアガやアクネといった海外ブランドから、ユナイテッドアローズやMAGASEEKなどの国内ショップまで多くのECサイトに導入されている「Virtusize」。このサービスのサーバ上に保存されている過去の購入履歴を呼び出し、買いたい服のサイズと重ね合わせて比較ができる。アイテムはイラストに変換されるので、着丈や袖丈、胸囲など、各部分のサイズ感が一目でわかるというわけ。
レギンス1本で、ベストなデニムが見つかる!?
オンラインショッピングのなかでも難易度が高いのがデニム。ブランドによってもサイズ感が違うし、とくにストレッチ素材のスキニーは、フィット感はもちろん、モデルのスタイルがよすぎてわからない…なんてことも。救世主である「Like A Glove」は、レギンス型のアイテムを着れば自分の脚のさまざまな部位を測定、自分にぴったりサイズのデニムを教えてくれる。