SEARCH GINZA ID

橋本愛、野村訓市、石田真澄が語るGUCCI 短編映画シリーズ OUVERTURE OF SOMETHING THAT NEVER ENDED ―エピソード6:「ヴィンテージショップにて」―

橋本愛、野村訓市、石田真澄が語るGUCCI 短編映画シリーズ OUVERTURE OF SOMETHING THAT NEVER ENDED ―エピソード6:「ヴィンテージショップにて」―

11月16日から1週間にわたり、最新コレクションを発表するためにオンラインでムービーを発信したグッチ。
クリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレと映画監督ガス・ヴァン・サントの共同監督で撮影されたこの短編映画シリーズについて、1エピソードずつ女優・橋本愛、編集者・野村訓市、写真家・石田真澄にそれぞれの視点で語ってもらい、ginzamag.comでグッチにならって毎日アップしていきます。
今日は主人公シルヴィアがヴィンテージショップへ行くエピソード6。

前エピソード:-「近所に住む人々」-


橋本 愛

橋本愛

ニット¥135,000、中に着たシルクシャツ¥120,000、スカート¥205,000、ソックス¥17,000、シューズ ヒール8.5cm ¥102,000(以上グッチ|グッチ ジャパン)

好きなものが凝縮していたグッチに出合って
私もシルヴィアのように涙しました

ヴィンテージショップのマネキンを見たシルヴィアが涙を流しているシーンを観て、アレッサンドロのデビューコレクションに出合った時のことを思い出しました。たまたま入ったお店で目を奪われ、私の好きなものを全て表現してくれる人がいる!と衝撃を受けたんです。それまで私は古着の中から好みのアイテムを探していたのですが、アレッサンドロが手がけるグッチを知ってからはその芸術性と手の込んだものづくりに惹かれ、モードに関心を持つようになりました。
フィルムの中のヴィンテージショップでは、ミステリアスな女性が将来服を手にとる人に向けて紙に詩の一節を書き込み、ポケットに忍ばせていきます。顔も名前も知らない人から時空を超えて何かをもらうというのはタイムカプセルを開ける感覚とも似ていて、わくわくします。私もあの紙がほしい!本当にグッチはロマンティックだな、と思います。

橋本愛が選ぶGUCCI FILMの場面

シルヴィアはヴィンテージショップの店頭に飾られていたマネキンを見て涙を流す。マネキンが着ていたのはアレッサンドロが初めて手がけたグッチ2015-16年秋冬のランウェイに登場したコート。

 

野村 訓市

野村訓市

グッチのタイムレスなモノづくりの姿勢が
はっきりと伝わってきました

ああいうヴィンテージショップに行ったことがあるし、プリムハットをかぶったフローレンス・ウェルチ風の女性も見たことがある。そこにグッチの服が違和感なくなじんでいました。
「今季のものは来年は着られない」といった視点では作っていなくて、タイムレスなモノづくりをしているのだろう、と思います。このエピソードでは、そうした姿勢がはっきりと伝わってきました。ずっとループしていて終わりがないから『OUVERTURE of Something that Never Ended』(終わらなかったものの序曲)というタイトルなのかな、とも。
でも、やっぱり意味を探して観る作品でもない気がするから、深読みするのはつまらないことなのかもしれません。

野村訓市が選ぶGUCCI FILMの場面

シルヴィアが見つけたヴィンテージショップの店内には、アレッサンドロが手がけたグッチの過去のコレクションのウェアやアクセサリーが並んでいる。

 

石田 真澄

石田真澄の撮り下ろし写真

エピソード6のイメージ写真を石田真澄さんが撮り下ろし

やっぱり途中経過を
淡々と映し出している

ヴィンテージショップでお客さんたちが店員さんと会話しながら試着している姿を見ていると、自分が似合う服って、他人の方がわかっていたりするなあ、と思いました。シルヴィアも相談しながらメガネを選んでいましたよね。
このエピソードでも、普通なら省くであろう服の着脱を淡々と詳細に映している。フィッティングルームから出てきたところだけではなく、パンツをはいてシャツをインしたり、ドレスを着るためにセーターを脱いだり、といった動作を詳細に描いているんです。

石田真澄が選ぶGUCCI FILMの場面

ヴィンテージショップの客たちが試着する姿を詳細に映し出す。

エピソード6に登場したルック

Photographer: Gus Van Sant


関連記事

橋本愛、野村訓市、石田真澄が語るGUCCI 短編映画シリーズ-エピソード1:「自宅にて」-
橋本愛、野村訓市、石田真澄が語るGUCCI 短編映画シリーズ-エピソード2:「カフェにて」-
橋本愛、野村訓市、石田真澄が語るGUCCI 短編映画シリーズ-エピソード3:「郵便局にて」-
橋本愛、野村訓市、石田真澄が語るGUCCI 短編映画シリーズ-エピソード4:「劇場」-
橋本愛、野村訓市、石田真澄が語るGUCCI 短編映画シリーズ-エピソード5:「近所に住む人々」-
橋本愛、野村訓市、石田真澄が語るGUCCI 短編映画シリーズ-エピソード7:「夜の散歩」-


橋本愛 はしもと・あい

女優。1996年熊本生まれ。主な出演作品はNTV「同期のサクラ」、WOWOW「パレートの誤算」、NTV「35歳の少女」。ヒロインの親友役を務めた映画「私をくいとめて」が12月18日(金)より全国ロードショー予定。2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」では主人公渋沢栄一の妻となる尾高千代を演じる。

野村訓市 のむら・くんいち

編集者。1973年東京生まれ。設計事務所「TRIPSTER」の一員としてインテリアデザインも手がける。「TRAVELLING WITHOUT MOVING」(J-WAVE)ではナビゲーターを務めている。

石田真澄 いしだ・ますみ

写真家。1998年埼玉生まれ。2017年初の個展「GINGER ALE」を開催。作品集に「light years -光年-」(18)、「everything will flow」(19)がある。

【GucciFest】

開催期間:2020年11月17日(火)〜22日(日)
開催サイト特設サイトGucciFest.com、Youtube内Fashionチャンネルグッチ公式チャンネル、Weibo

【問い合わせ先】
Tel: 0120-99-2177
(グッチ ジャパン クライアントサービス)

Photo: Reiko Toyama(Ai Hashimoto, Kunichi Nomura), Masumi Ishida(herself) Styling: Tamao Iida(Ai Hashimoto) Hair & Make-up: Hiroko Ishikawa(Ai Hashimoto) Text&Edit: Itoi Kuriyama

#Share it!

#Share it!

FOLLOW US

GINZA公式アカウント

MAGAZINE

2021年8月号
2021年7月12日発売

GINZA2021年8月号

No.290 / 2021年7月12日発売 / 予価860円(税込み)

This Issue:
新感覚
コレクター白書

おしゃれな人たちの
集めているもの見せて!

...続きを読む

BUY NOW

今すぐネットで購入

MAGAZINE HOUSE amazon

1年間定期購読
(17% OFF)