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「HaaT / AOYAMA」と「ISSEY MIYAKE KYOTO|KURA」でインドのクラフツマンシップの展示が開催

「HaaT / AOYAMA」と「ISSEY MIYAKE KYOTO|KURA」でインドのクラフツマンシップの展示が開催

テキスタイルから発想するブランド〈ハート〉が、インドの職人による服作りの背景を見せる「KABIRAとKANGRI」展。2022年年5月31日(火)まで「HaaT / AOYAMA」、6月12日(日)まで京都の「ISSEY MIYAKE KYOTO|KURA」にて開催中。


その出会いは40年程前にさかのぼるという。〈イッセイ ミヤケ 〉のテキスタイルディレクターとして活躍してきた皆川魔鬼子氏は、インドで職人たちの“生きた”手仕事を見つけた。大量生産が主流になりつつある中、人の手による繊細な技術にこそ未来が感じられたという。

〈ハート〉は20年以上、布と、そこに施される手仕事を出発点とする服作りを続けている。

今回の展示は、インドのクラフツマンシップのなかでも重要な二つの技法にフォーカスしたもの。“カビラ”は、刺し子のひとつで、布に細かく刺し縫いをすることで生地の強度を増し、再生させていく。もうひとつの“カングリ”は、縫い目から小さな切り込みを入れ、それを三角形に縫製始末する技法。これにより、衣服は細かな三角形の連なりで縁取られることになる。どちらも、酷暑の厳しい土地柄ならではの、極薄織物に適して発展してきた技だ。

展示を構成するのは、インドの熟練技法で作られた〈ハート〉のプロダクトと、生地見本。また、制作現場でもあるグジャラート州アーメダバードにある工房の風景を切り取った写真、そして、長くブランドの撮影をしてきた写真家・高木由利子氏によるビジュアル写真だ。

ハート 青山 イッセイミヤケ
「HaaT / AOYAMA」での展示の様子。

服の向こうにつくり手を見て、さらにその向こうの、伝統や文化、環境哲学までを見つめていくこと。40年前の出会いは色あせないまま、“いま”の豊かさを考えるきっかけを与えてくれる。

【特別展示「KABIRAとKANGRI」】

「HaaT / AOYAMA」
会期: 開催中〜2022年5月31日(火)
住所: 東京都港区南青山4-21-29
Tel: 03-5785-0400

「ISSEY MIYAKE KYOTO|KURA」
会期: 開催中〜2022年6月12日(日)
住所: 京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町89
Tel: 075-254-7540

公式ホームページ

公式インスタグラム

Text: Motoko KUROKI

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