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Olive、POPEYE、ananのロゴも手がけた堀内誠一さん。その画業を回顧する展覧会が開催

Olive、POPEYE、ananのロゴも手がけた堀内誠一さん。その画業を回顧する展覧会が開催

©Seiichi Horiuchi

ananやBRUTUS、Olive、POPEYEなど、マガジンハウスが発行する多くの雑誌のロゴを手がけた堀内誠一さん。『ぐるんぱのようちえん』など、絵本作家としても知られている。生誕90年を迎える2022年、そんな堀内さんの画業全般を回顧する展覧会「堀内誠一 絵の世界」が大丸ミュージアム〈京都〉で開催。


堀内誠一さんは、図案家の父の影響で幼い頃から絵を描いていた。14歳の若さで伊勢丹百貨店宣伝課に入社し、PR誌の編集や構成に従事。その後、時代をリードするアートディレクターとして活躍した。今もなお親しまれる雑誌のロゴや本のデザインの仕事で注目を集める一方で、絵本作家としても才能を発揮。『ぐるんぱのようちえん』や『くろうまブランキー』『たろうのおでかけ』など数多くの人気絵本を生み出した。

「堀内誠一 絵の世界」は、堀内さんが遺した“絵の仕事”に焦点を当てる展覧会。子ども時代に描いたスケッチから始まり、絵本作家として生み出した作品、雑誌や広告の仕事、旅先で描いた風景や絵手紙なども合わせて、約150点の作品・資料を展示。絵本の原画、デザインにおける作画、雑誌のためのカットなど、堀内さんの創作の原点とも言える“描くこと”を紐解いていく。

戦後目まぐるしく変化する社会において、絵が持つ力をさまざまなフィールドで発揮させた堀内さん。展示された作品を通して、雑誌や絵本といったカルチャーがいかに変遷し、発展を遂げてきたかも感じ取れるはずだ。

展覧会は、2022年1月4日(火)〜1月24日(月)までの期間、大丸ミュージアム〈京都〉で開催。時に愛らしく、時に鋭くアヴァンギャルドな堀内さんの絵の世界を堪能したい。

堀内誠一 ほりうち・せいいち

1932年、東京に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家、雑誌作りにおけるエディトリアルデザインの先駆者であり、『anan』創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手がける。海外取材を実施するなど、ヴィジュアル系雑誌の可能性を大きく広げた。『あかずきん』『雪わたり』『くるみわり人形』など、20代半ばより生涯にわたり60冊をこえる絵本を世に出し、挿絵も数多く描く。1973年から81年にかけてパリに暮らし、世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組む。1987年逝去。享年54歳。

堀内誠一 絵の世界

期間: 2022年1月4日(火)〜1月24日(月)
会場: 
京都府京都市下京区四条高倉 大丸京都店6F
入場時間:
10:00〜19:30(20時閉場) ※最終日は16:30まで入場可、17時閉場

入場料: 一般1,000円(800円)、中高生800円(600円)、小学生以下無料 ※かっこ内は前売および優待料金

Text: GINZA

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