今秋公開の映画『火花』主演俳優・桐谷健太が語る、女性とファッション。GINZA BOY’S ISSUE

今秋公開の映画『火花』主演俳優・桐谷健太が語る、女性とファッション。GINZA BOY’S ISSUE

屈託のない明るい人柄で熱血漢。私たちが抱くイメージに違わず、撮影ではさまざまなポーズのアイデアを提案し、冗談を交えて場を和ませながら、質問に一つ一つ真摯に答えてくれた。今秋公開の映画『火花』では芸人・神谷を演じる。

「芸人の理想像を表現するのはやりがいがありました。昔からどんな時でも面白い方がいいと思っているし、人が笑うエネルギーみたいなものが好きだから無理せず役に入れたような気がします」

体になじませるため、プライベートでも衣装のデニムを数カ月はき続けた。

「ある時神社での撮影で別の衣装に着替えたらデニムを忘れて帰ってしまったんです。気づいて探したのですが、出てこなかった。〝役が終わったからもういいよ〟という神隠しだと解釈しました(笑)」

思い出が詰まっているはずのデニムにも執着せず、物は極力ため込まない。

「物と一緒に心の中にも何かを留めてしまう気がする。つねにきれいな川のように流れている方がいい」

洋服にもこだわりがなく、女性に理想を押しつけることもない。

「NYに行った時、皆ばらばらな格好をしていてすごく居心地が良かった。日本人は皆ある程度服が似ているじゃないですか。周りの評価が怖くなりすぎてそうなっているんだとしたら少し寂しい。着たい服を着ればいい。たとえ僕が女性に着てほしい服があったとしても、それが本当に好きなものではなかったら決して彼女の顔は輝きませんよ」

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スーツ ¥100,000、シャツ ¥18,000、ベスト ¥32,000、ネクタイ ¥14,000、ベルト ¥14,000、シューズ ¥46,000(以上ポール・スミス | ポール・スミス リミテッド)/ソックス*スタイリスト私物

桐谷健太 Kenta Kiritani

きりたに・けんた≫ 1980年、大阪生まれ。俳優。10月スタートのドラマ『片想い』(WOWOW)に出演。11月に板尾創路監督『火花』、12月に入江悠監督『ビジランテ』、2本の主演映画の公開を控える。

Photo: Seishi Shirakawa
Styling: Yusuke Okai
Hair&Make-up: Tatsuya Nishioka (Leinwand)
Text&Edit: Itoi Kuriyama

GINZA2017年8月号掲載

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