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ニュージーランドが生んだコーヒー文化の新潮流。 “NZスタイル”に注目!in TOKYO

ニュージーランドが生んだコーヒー文化の新潮流。 “NZスタイル”に注目!in TOKYO

水際対策の緩和が発表され、2022年のGWは、多くのツーリストが日本から海外へ。そんな明るいニュースが記憶に新しい今、いよいよ海外旅行が身近なものとなってきました。しかし、数ある選択肢の中からいったいどこをチョイスするべきか……。これが実に悩ましい。ここでは、旅のプランを設計中、またはリサーチを進めているそんなあなたに、参考になる情報をお届け。

今回、GINZA編集部がおすすめしたいのは、オセアニアに位置する島国「ニュージーランド」だ。観光大国であり、日本からは留学やワーキングホリデーなどでもお馴染み。近年は人気の移住先としても知られているが、実は、コーヒーカルチャーのニューウェーブとして密かに注目を集めているのをご存知だろうか?と、その話に触れる前に、まずはニュージーランドの見どころから簡単にレクチャー!Wellington編はこちら。


“持続可能”な旅を推進する新時代のトリップスタイル

ニュージーランドといえば、手つかずの大自然を堪能するネイチャーアイランドの代表国であるが、ウィズ・コロナの新時代を迎え、その注目度が一気に加速。いち早く国境を閉鎖し、パンデミック対策に取り組んだ姿勢が世界中から高く評価されているのだ。さらに、昨今のサステナビリティへの関心から、“環境保全先進国”としても広く認知されている。

また、壮大な自然を満喫するアウトドア・アクティビティの数々は、ソーシャルディスタンスの側面からも人気が高い。想像を絶する美しい景観と圧倒的な開放感を誇る天然フィールドで楽しむキャンプは、流行真っ只中にある日本人にこそ、ぜひ体験してほしい。

ニュージーランドは、世界有数のカフェ大国

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もうひとつ注目したいのがカフェカルチャー。ニュージーランドは、一人当たりのコーヒー焙煎業者の数が世界一と言われており、キウイ(ニュージーランド人の愛称)にとってコーヒーは、日常生活に欠かせない存在。さまざまなコーヒーベンダーを訪れては、お気に入りを見つけて楽しむのが日課となっているという。ニュージーランドの首都ウェリントンでは、一人当たりのカフェの数が大都市ニューヨークを凌ぐほどなんだとか!そんなコーヒーを愛するニュージーランドでは、独自の文化が発展。象徴的なメニューといえば、湯にダブルショットのエスプレッソを注ぐロングブラックと、エスプレッソに少なめのフォームでたっぷりのミルクを加えるフラットホワイトだ。豆の風味が引き立つ飲み方としても脚光を浴びているこのスタイルが、実は日本でも手軽に味わえるとコーヒー好きの間でちょっとした話題に。

東京で味わう本格“NZスタイル”のカフェ3選

東京・カフェカルチャーの聖地として新たに注目を集める清澄白河には、コーヒー・ニューウェーブの台頭“NZスタイル”が堪能できる人気店が2つも存在。また、奥渋谷にはクリエイターからの支持も厚いコンセプチュアルなお店も。5月2日より遂に国境再開を果たし、益々目が離せないニュージーランド発祥のコーヒースタイルは、日本でも確実に浸透中。まずは、GINZAセレクトの3店舗からトライしてみて。

 

Allpress Espresso Tokyo Roastery & Cafe

 

1986年にニュージーランド最大の都市、オークランドで産声をあげた「オールプレス・エスプレッソ」が、川と運河に囲まれた下町情緒あふれる清澄白河を世界6都市目の旗艦店の地に選んだのは2014年のこと。すぐ近くに木場公園があることも、緑豊かなオークランドの街を彷彿とさせるため、出店の決め手になったそう。1968年に建てられた木材倉庫をリノベーションしたカフェはロースタリーも併設している。自店のバイヤーが中南米、アメリカ、アジア太平洋地域に赴いて調達した高品質のコーヒー豆を焙煎。始終漂うロースト仕立ての香ばしいアロマに、心も解ける。店舗を代表する「オールプレスブレンド」で作るフラットホワイトは、ミルクによって口当たりはなめらか。豆が持つ複雑なフレーバーを存分に味わえると評判だ。

 

iki ESPRESSO

 

アボカドトースト、エッグベネティクト、プロシュートかサーモンをトッピングできるikiグルメトーストなど。ニュージーランドでおなじみのメニューがずらり! オークランドのクラブチームでラガーマンとして活躍後、バリスタの研鑽を積んだオーナー・原瀬 輝久さんは現地のカフェと街の人の親密ぶりに感銘を受けた。本国に倣い、日々の暮らしに寄り添う場を東京で作ることを決意。冒頭で触れたメニューもニュージーランドの友人とアイデアを出し合って生まれたラインナップである。住民同士のつながりが深い清澄白河で2015年12月に街のオアシスとして「イキ エスプレッソ」をオープンする。旧倉庫の構造を生かした店内は天井が高く、開放感も本場さながら。自家焙煎のコーヒーとバラエティ豊かな食事を求める客で、朝から賑わいつつも、まるでニュージーランドにいるかのようなゆったりとした時間が流れている。

 

Coffee Supreme

 

米国メディアで「世界コーヒー8大都市」にも選ばれたウェリントンで1993年に創業の「コーヒースプリーム」。“コーヒーがもたらす人とのつながり”に重きを置き、パートナーシップを結ぶニカラグア、ブラジル、コロンビアの生産者が育てたワールドクラスの豆を焙煎する。人との交流はカップの中にとどまらず、世界的に活躍するクリエイターも同様だ。2017年から花井祐介氏、NAIJEL GRAPH氏、長場雄氏など、さまざまなクリエイターとオリジナルグッズを製作。独自のストリートカルチャーを発信している。日本の代表を務める松本浩樹さんは拠点を持つオークランドのカフェ『GOOD ONE』で、ニュージーランド人のジェネラスなところや前例に捉われないチャレンジ精神に感銘を受けたそう。そのムードも伝えるべく、独立系書店やギャラリーがあるオークランド・ポンソンビーと近い空気をまとう奥渋谷を選んだ。

遂に国境再開!今こそ温かくフレンドリーな人々が暮らすニュージーランドへ

約2年間の国境閉鎖を解除し、いよいよ5月2日から日本を含めたビザ免除国からの観光客の受け入れを再開したニュージーランド。渡航者は2回のワクチン接種が完了し陰性証明を持っていれば、自主隔離なしで旅行することができるように(*現段階では日本政府はブースター接種完了者以外、帰国時の自主隔離を義務づけています)。ニュージーランドは、大自然を保護する環境配慮への取り組みが進んでいることでも知られるほか、ジェンダーやマイノリティを尊重するダイバーシティな国としてもここ数年、世界中から注目を集めている。都会の喧騒を離れ、自然と一体化できる豊富なアクティビティを満喫する旅は、ウィズ・コロナの時代にフィットする新たなトラベルスタイルだ。渡航制限も緩やかになりつつある今、次なる旅の目的地としてニュージーランドを加えてみてはどうだろう?

ニュージーランド政府観光局

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現在、ニュージーランド政府観光局では「キアオラ、日本の皆さ ん」と題した動画を配信中です。キウイ(ニュージーランド人の愛称)から、日本の皆さんに心をこめてお送りしたメッセージ動画を どうぞご覧ください。

公式HP

ニュージーランドで生まれ育った人々は、小さな頃から生命の基盤とな る大地をこよなく愛し、守り伝えていく者としての責任を実感しています。 ティアキ・プロミス では、 次世代のために行動を起こし、 この国 の美しさ を守るためにできることをまとめています。 ここを訪れる旅行者の皆さまにも守っていただくよう、ご協力をお願いしています。

Phot: Jun Nakagawa  Text: Mako Matsuoka  Edit: Yu-ka Matsumoto

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