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点子が、友人のクリエイターにインタビュー vol.5 「誰かのために」時間を過ごす、アーティストのモラグ・キール

点子が、友人のクリエイターにインタビュー vol.5 「誰かのために」時間を過ごす、アーティストのモラグ・キール

3月から始まったヨーロッパ各地の自粛期間。パリで暮らす点子が語る家での過ごし方。パリ、ロンドン、ベルリンの3都市を拠点にする友人のクリエイターに点子が話を聞きました。


IN LONDON

モラグ・キール

Morag Keil

アーティスト

モラグ・キール

“誰かのため”に過ごす時間


最近の作品について教えて

スタジオに出かけられないので、最近友達のバンド、Pleasure Warsのミュージックビデオを作っている。動画編集について勉強したいなって思っていた矢先に、せざるを得ない状況になったからうれしいわ。外に行って撮影することもできないから、家の中で映像を撮ったり、アニメーションの作り方を学んだり、iPhoneにストックされてた動画や写真を上手く利用してる。制限がある中でチャレンジすることで、より面白い作品に仕上がる気がしているの。

他の人と一緒に制作するのはどんな感じ?

誰かのために作品を作ることって、あまりなかったから新鮮な気持ち。長い時間1人でいると、どうしても内向的になってしまうから、その一部を誰かのために使えると気分がいい。普段から学習障害者のためのアートセンター 「The Gate」で働いているんだけど、今はセンターが閉まっているので電話で交流して、その会話をラジオ番組として配信もしてる。あと、ジュネーヴ造形芸術大学でもアートを教えていて、今はオンライン上の画面で生徒と一緒に絵を描きコミュニケーションを取っているわ。COVID-19以外の会話をする状況の中で、他者との共通点を見つけるのが今は大事だと思う。英語だと“ソーシャル・ディスタンス”と呼ぶことが多いけど、“フィジカル・ディスタンス”のほうがしっくりくるわね。

Morag Keil モラグ・キール

ICA(ロンドン)やパレ・ド・トーキョー (パリ)で展示。ジュネーヴ造形芸術大学で講師を担当するほか、ロンドンのアートセンター 「The Gate」でも週に1回教壇に立つ。

Text: Tenko Nakajima Edit: Sakiko Fukuhara

GINZA2020年7月号掲載

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