3名のアーティストが共鳴するプロジェクト「WILTSHIRE BEFORE CHRIST」が東京で開催

イギリスの新石器時代からインスパイアされたアート作品をファッションの融合をテーマに、イギリスのクリエイター3者が取り組むプロジェクトでは、作品だけでなく限定の写真集やウエアなどのカプセルコレクションも展開。

豊かな創造性と自由な発想がコラボ

イギリス発のコンテンポラリーブランド〈アリーズ〉のクリエイティブディレクターであるソフィア・プランテラ、同じくイギリスを代表するコンセプチュアル・アートのアーティストとして活躍するジェレミー・デラー、そして、ファッションフォトグラファーとして名高いデイビット・シムズの3者が、構想から制作まで全て共同で行った、現在ワールドツアー中のプロジェクト「WILTSHIRE BEFORE CHRIST(WB4C)」。世界中で話題のプロジェクトが1月のロンドン、2月のミラノに続き、東京で3月23日(土)から30日(土)まで、『The Mass』にて開催される。

イギリスの新石器時代からインスパイアされたユニークなアート作品とファッションの融合をテーマにした本プロジェクト。Wiltshireとは新石器時代に造られたストーンヘンジやストーンサークルなどの遺跡で知られる地域で、WiltshireのBefore Christ(紀元前・有史以前)に焦点を当てていることから、「WILTSHIRE BEFORE CHRIST」と名付けられた。

東京では、ロンドンでの展示を再現しつつ、ジェレミー・デラーによる音響・映像に加えて、デイビット・シムズによる写真パネルや作品が展示され、仮想空間でありながら実体験のように音や風景を感じながら別世界が創り出されたアート作品、動画、コンテンツなどを展開。さらに、ジェーン・ハウによるスタイリングをデイビット・シムズが古代遺跡で撮影したアートブックを展示場で100冊限定で発売するほか、作品のアートワークが描かれたTシャツ、スウェット、シャツ、ソックス、ブランケットなどの約30スタイルからなるカプセルコレクションを全世界の「ドーバー ストリート マーケット」の店頭で限定販売を行う。