10 Jul 2020
ユトレヒトにて横尾香央留が個展を開催中！アートブックから着想を得た刺繍がエコバッグに
2020年7月19日(日)まで、神宮前にある「ユトレヒト」にて、横尾香央留の個展が開催中。“エコバッグ・ミーツ・アートブック”として、世界にひとつだけのショッピングバッグが展示されている。
刺繍、かぎ針編みなどの手芸で、独自の発想や緻密な技で知られるアーティスト、横尾香央留。2020年3月に同会場で開催された『ブックエコー』展の再来として、今回の展示をオープンした。
多種多様なアート本からインスピレーションを受けて制作したエコバッグは、もともと作者の部屋から発掘された布袋たち。そこにアートブックからのイメージを当て縫い、もしくは当て編みをして作品に仕上げられている。
会場では、クラゲの写真集から発想したブルーのバッグや、ザ・シンプソンズの本から展開したイエローのバッグなど、個性的なトートバッグと共に、テーマとなったアートブックも楽しめる。
新作も追加され、前回からさらにパワーアップ。綿密で繊細な刺繍から感じられる作家の世界観を、間近でじっくり眺めてみて。
個展の詳細は公式HP 横尾香央留 個展『ブックエコー ふたたび』 にて。
横尾香央留 Yokoo Kaoru
1979年東京生まれ。ファッションブランドのアトリエにてハンドクラフトを担当した後、2005年に独立。刺繍やかぎ針編みなどの緻密な手作業によるお直しやアート活動をしている。主な著書に『プレゼント』（雄鶏社）、『お直し とか』（マガジンハウス）、『お直し とか カルストゥラ』（青幻舎）など。
【横尾香央留 個展『ブックエコー ふたたび』】
日程: 2020年7月7日(火)〜7月19日(日) ※月休
時間: 12:00~19:00
場所: ユトレヒト / Utrecht
住所: 東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C
Tel: 03-6427-4041
