FROM EDITORS 2018年秋冬コレクション Vol.3 秋冬は振り幅大きくいくべし!

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今秋冬、実際服を着る時に念頭におくべきポイントは何なのか?!寝食を惜しんで各ブランドをくまなくチェックした自称モード界のご意見番プロフェッサー栗山が最終結論を下す!


80年代的なタイトでシャープなシルエットは気になるが、いかんせん冬は寒い。上に羽織るアウターは一体どうすればよいか。
今季はそれに対比するような超ビッグなアイテムを持ってくるべきなのでは、と思っている。

ミュウミュウ〉には、秋冬気になってしかたがないタイトなミニスカートがたくさん登場して目が離せなかった。それらにボリュームのあるアウターをがつんと合わせている。身に纏うさまざまなタイプのモデルたちが自信に満ち溢れているように見えたものだ。

miumiu ミュウミュウ ファッション コレクション

メゾン マルジェラ〉はマスキュリンなテーラリングジャケットをミニドレスのように着用。まるで急いでいて着る順番を間違えてしまったかのようにその上にニットベストを重ねている。下半身は究極にミニマルな素足。

maison margiela メゾンマルジェラ コレクション

そんなに潔く生脚を出せませんよ…と怖気づいてしまった場合は、〈ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン〉のようにタイトなボトムを履いても。

junya watanabe コレクション 

メンズライクなビッグシルエットのジャケットにレトロな花柄というこれまた極端な合わせもポイント。〈プラダ〉でもそうだった。

プラダ PradaDonnaFW18 コレクション

一見ネオンカラーがまぶしいボリュームのあるスポーティなスタイルだが、首に大きなリボンがついた透ける素材のドレスを中に着て、足元は華奢なサンダル。全く異なる要素が見事に融合している。

というわけで、秋冬は極端に大きい+小さいとか、極端に男性的+女性的といった、大胆な組み合わせが求められるのである。両極を一緒にするのは、全く合わないかもしれないというリスクを伴うし、時間をかけて作戦を練らなければならないし、パワーも必要。しかし、そろそろずるずる、だらだら、ゆったりな自然体にも飽きてきたのではなかろうか?!ここはひとつ、重い腰を上げ、力を奮い立たせ、トライしてみるべし!

プロフェッサー栗山 Professor Kuriyama

独断と偏見による論を自由気ままに披露している自称モード界のご意見番。その自らの好みを貫き通すファッションは周囲に「怖い」と恐れられがち。

Text&Edit: Itoi Kuriyama

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