話題のアップカミングブランドや初上陸のニューカマー、ここでしか手に入らないレアネームまで、世界の最旬が集まるのが東京のセレクトショップ。 今、本当に行くべきマストアドレスから、とっておきをハンティング!
ジェンダーレスなモードが気になる!【春の注目アイテム】
いま気になる
ジェンダーレスの発信地!
CONTENASTORE TOKYO NAMACHEKO
ジャケット ¥175,000、ショートパンツ ¥43,000(共にナマチェコ)
イラクのクルド地域出身で、幼少期にスウェーデンに移住した兄と妹が2016年に立ち上げたメンズブランド。デビューコレクションをパリのTHE BROKEN ARMが取り上げ、熱視線を集める存在に。シルエットを追求したテーラリングとディテールの上品さは、まさしくクロスジェンダーな仕上がり。ニットなどにはモチーフにクルド民族としてのメッセージ性も盛り込まれている。
スリーブレスTシャツ ¥13,000、バンダナ風ハンカチ 各¥4,000(共にヴァイナー アーティクルズ | 以上コンテナストア)
この春から取り扱いをスタート。デザイナーは〈MM6 メゾン マルジェラ〉のクリエイティブディレクターも務める、フィンランド出身のヘイキ・サロネン。自ら着たいと思う、よりパーソナルなアプローチ。プリントは母国のバンドNEØVのアルバムより。
ジャケット ¥72,223(アレックス ムリンズ)
ロンドンベースで、ワークウェアとテーラリングを軸に展開。独特の色使い、切り替えでシーズン毎に違った表情を見せながらも、一貫性のあるスタイルが魅力。先シーズンはメンズのショー期間にすべて女性モデルをキャスティングして発表した。ワークジャケットはリベットでたくさん付けたパッチポケットがアクセント。
シャツ ¥64,800、バッグ ¥42,000(共にカミラダンケア)
今季が1stコレクションで、取り扱いはZSC含め世界で2店舗のみ!デザイナーはデンマーク出身。複雑な立体裁断に、手作業による熱プリントとワイヤー使いで制作。そのインパクトとは裏腹に、細部まで抜かりなくデザインが行き届いているそう。
ワンピース ¥40,000(ダーク・ヴァン・セーヌ | 以上ZEN SOURCE CLOTHING)
1990年代のファッションシーンを語る上で欠かせない“アントワープ・シックス”の1人。ウェブやインスタグラムのアカウントを設けることもなくいまだ制作を続けている。ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクがプライベートでの長年のパートナー。
アルミニウムチェーンベスト ¥81,000(OMUT)
アクセサリーというよりも、身にまとうように“着用する”ジュエリー。モスクワのブランドでナスティア・クリモヴァがデザイン。ドレープベストはメタルチェーンを使って、クチュールピースのようにハンドメイドで仕上げられている。
パンツ ¥42,000、レザーバッグ Sサイズ H30×W26cm ¥21,000/Mサイズ H40×W37cm ¥33,000(以上ポステレガント | 以上セメント)
シンプルな中に素材の力強さを備えたブランドとしてCEMENTがフィーチャーする〈ポステレガント〉。デザイナーは中田優也。高い技術、贅沢なファブリックでタイムレスな日常着を提案。光沢が綺麗なパンツは表にレーヨン、裏はコットンのサテンを使用。