In support of Dirt, the foundation for the regeneration of earth.
〈アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)〉から、レザーバッグのコレクション「Return To Nature」が登場する。シンプルでタイムレスなデザインは、この秋冬シーズンはもちろん、時が経ってもずっと活躍してくれそう。そしてこのバッグ、可愛いだけではありません!本気でサステナブルなのだ。
In support of Dirt, the foundation for the regeneration of earth.
〈アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)〉から、レザーバッグのコレクション「Return To Nature」が登場する。シンプルでタイムレスなデザインは、この秋冬シーズンはもちろん、時が経ってもずっと活躍してくれそう。そしてこのバッグ、可愛いだけではありません!本気でサステナブルなのだ。
「Return To Nature」は、土へと生分解されるレザーを用いたバッグのコレクション。プロジェクトが始まったきっかけは、スーパーモデル、アリゾナ・ミューズの一言。「役目を終えた後、捨てられるのではなく土へと還っていく方法でなめしたレザー」というアイデアについて話す彼女に、デザイナー アニヤ・ハインドマーチが興味を惹かれたのだ。
とは言え、生分解性のレザーバッグを作るのはとても難しい。まず、トレーサビリティが確保されているレザーの確保。次に、土に還ることのない金具類を使わずに、しっかりとバッグを閉じる方法を見つける。さらに、生分解を妨ぐ「クロム」を使用せずに革をなめす方法を探る……など、課題の連続だ。
2年もの開発期間を経て発表されたコレクションは、トート、バケット・バッグ、クロスボディの3種類。いずれのアイテムも、ナチュラル・タンとダーク・チョコレートの2色が揃う。柔らかいレザーは、ドイツの家族経営のタンナリー「Richard Hoffmans」とオランダの「Nera」とのコラボレーションにより生まれたもの。スペインのアンダルシア地方で、手作業により、たっぷり入る大容量のバッグに仕上げられている。
「Return To Nature」コレクションは国内では12月9日(木)からオンラインで販売。売上の一部は、アリゾナ・ミューズが運営する、循環型農業の普及に取り組む団体『DIRT』に寄付される。
愛するバッグが使命を終えた時、私たちはどうするべきなのか? 「捨てることなく、土へと還す」という新しい選択肢を与えてくれるバッグは、12月9日〜11日の3日間限定で開催されるポップアップで実際に手に取ることができる。