劇場、ライヴハウス、レコード店、商店街文化も根付き、 老若男女が行き交う不思議な街である。 そこにはニューオープンの古着屋も多く 再びニューウェーヴの到来か!?そこでGINZAが特に気になる店を モデルの宮本彩菜とともに訪れました。 古着屋巡りのはじまり、はじまり〜。
宮本彩菜と古着タウン下北へレッツ・ ゴー!04 ベーシックな古着と、おしゃれな雑貨が並ぶ「FILM」
FILM
ベーシックな古着と、 おしゃれな雑貨が並ぶ
古着屋「バンク」で経験を積んだ島田悠紀さんがこの地で「フィルム」を始めて5年。目の前の店舗から移転し広くなったスペースには、落ち着いたトーンの服とライフスタイルに寄り添う雑貨がそろう。 「ヴィンテージにこだわらずに、普遍的なデザインで、色は全体的に黒っぽいものが多いですね。雑貨もたくさんそろえていて、サンフランシスコの陶器〈ヒース セラミックス〉ほか田舎のアンティークショップでゲットしたユーズド品もおすすめです」 店内に流れるユーフォリックなBGMが都会の喧騒を忘れさせてくれるのも魅力だが、カセットやZINEなどカルチャーを感じさせるラインナップもここならでは。アメリカをこよなく愛するオーナーのこだわりに触れて。
Shop Data≫ 世田谷区代沢2-28-4 ☏03-6804-0608 営業時間13:00〜22:00 不定休
じゃーん! メンズのパジャマシャツ、獲ったどー!」とテンション高めの彩菜。ラックの男女比は半々だが、ユニセックスで着れるものが多いので、選択肢がたくさんなのもうれしい。
落ち着いて店内を見れるようにあまり話しかけない接客スタイルをとっているというが、聞かれたことには丁寧に答えてくれる島田さん。彩菜と集中して服を探すシーンをパチリ。
シックな外観に「フィルム」の看板が目印。覚えやすい店名は島田さんの奥様がもっていたアルバムから拝借したという。お店を通して好きなものを“映し出す”という意味を込めた。
ストライプの向きをあえてそろえずに縫い合わせている、左右非対称の面白さ。ドレス ¥12,000(フィルム)
肩にまであしらわれているブルーのパイピングがめずらしい1着。ジャケット ¥18,000(フィルム)
Photo: Kosuke Matsuki Model: Ayana Miyamoto Direction: Lambda Takahashi Special thanks: Chiaki Utsunomiya, Mayu Yauchi, Sumire Hayakawa (KiKi inc.) Text&Edit: Ayana Takeuchi
*この企画で掲載する商品は、お店のことを紹介するためのものです。一点ものがほとんどのため、既に店頭にない場合もありますこと、ご了承ください