今年トレンドの一つ、ショートパンツ。ラフになりすぎたり、セクシーに転びがちな難しいアイテムを上手く取り入れるには?丈も形も素材も豊作の今季。大人っぽくバランスよく合わせるアイデアととも8つをピックアップ。
トレンドアイテムのショートパンツ8選。丈も形もバラエティ豊かにラインアップ
ショートパンツ ¥58,000(ジル サンダー+ | ジルサンダージャパン)
ユニセックスアイテムを多く展開する〈ジル サンダー+〉からは、ウォッシュド加工を施したホワイトデニムが登場。セットアップのチュニックもあり、裾を絞ってニュアンスをつくりつつ、パンツの裾を少しだけのぞかせるバランスがおすすめ。足元も同じトーンにすれば統一感あるコーディネートに。
ショートパンツ ¥62,000(アライア | リシュモン ジャパン)
裾に向かって広がった2タックのフォルムで、メリハリのあるシルエットが実現。セットアップのサファリジャケットを合わせて、高めの位置のベルトをきゅっと結べば、上半身をよりコンパクトにスタイルアップさせてくれる。コントラストが絶妙なひとそろいは、女性の体を美しく見せるのを得意とする〈アライア〉らしい仕立てだ。
ショートパンツ ¥60,000(ライト・レ・シャプライン | エディション 表参道ヒルズ店)
サイクリングパンツのような細身ボトムは、ほどよいボーイズ風味。イギリスの新進ブランドによる梳毛ウールのグレンチェックスーツは、クラシックと見せかけて、凝ったパターンの個性派だ。セットのジャケットは、直線的ラインでいて、ウエストはぐっと絞られ、身体を綺麗に見せてくれる。スッキリとした印象だから厚底メンズ靴などと、相性抜群。
ショートパンツ ¥79,000(クレージュ|エドストローム オフィス)
光沢感あるウールの黒。縫い目が表に出ないコンシールファスナーを使った〈クレージュ〉のミニマムなボトムは、ホットパンツと呼びたいシルエットだ。ミニ丈は潔く脚を出して着るのがお似合い。トップスにも、よけいな飾りのないフォルムで魅せる黒を選ぶとモードに決まる。足元はモノトーンで。白スニーカーなども好相性だ。
ショートパンツ ¥51,000(イザベル マラン)
ヘルシーなショートパンツがそろう〈イザベル マラン〉のボトムは、ネップの凹凸がポイントのソフトなデニム。バックポケットのアップリケが、白地に存在感のあるチャームポイントに。今季合わせて着るなら、淡い色のビッグシャツをゆったりと。ベルトとサンダルは黒をチョイスしてメリハリを効かせたい。
ショートパンツ ¥24,000(ハイク | ボウルズ)
素材やデザイン違いのショートパンツがそろった今季の〈ハイク〉より、1940年代のフレンチアーミーのモーターサイクルパンツからインスピレーションを得たという、幅広の共布ベルト付きの一点。トップスをタックインかつウエストマークしてブラウジングする着こなしで、ほどよいリラックス感が生まれる。
ショートパンツ ¥123,000(ピーター ドゥ | アデライデ)
エコ素材としても注目のフェイクレザー。ニューヨークの〈ピーター ドゥ〉で見つけたのは、本革のように柔らかいフェイクレザー製パンツ。センタープレスの入ったストレートで、サイドスリットが軽快な表情。張りのある重ためな素材には、体にフィットするリブニットトップを組ませるアイデアをすすめたい。
ショートパンツ 43,000(セルフポートレート | イザ)
辛口な黒のエコレザーを、タック入りの優しいニュアンスに仕上げた〈セルフポートレート〉のショートパンツ。同素材のベルト付きなので、トップはインにして着こなしたい。コットンの白無地に合わせるのもいいけれど、個性派アイテムとの相性もばっちり。ボトムの質感に負けない柄や素材をチョイスして。