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バランス巧者の私服SNAP。大和佳克さん「オーバーサイズを素敵に着る人が知っていること」

バランス巧者の私服SNAP。大和佳克さん「オーバーサイズを素敵に着る人が知っていること」

ファッションを見極める確かな目を持つ識者を「おすすめする人」として、身の回りにいる〝おしゃれバランスがいい人〟を推薦してもらった。さらに、推薦された「バランスがいい人」をポートレート撮影!それぞれに個性あふれる私服の装いは、オリジナルな魅力に満ちている。はたしてバランスのよさとはどこから生まれるのか?識者と推薦された人、双方のコメントから探ってみたい。


バランスのいい人

大和佳克

「kontakt」エディター

「オーバーサイズに目覚めたのは高1の頃。肩幅が広くウエストが細いので、採寸して作る制服が『なんかバランス悪い』と好きになれなくて。一方、学校のジャージーはXLの大きめにしたら、自由に動けるし、布地と肌の間に余裕がある感じも着ていて落ち着く。しっくりきました。その頃から服が好きになって『うむ、やはりダボっとした服がいいぞ!』とつかんでいった感じです。

今はオーバーサイズが豊富に出ていてうれしい。フォルムを保つ張りのある生地、〝面〟がしっかり出るパターンを選ぶのが大事で、体の線が見えるようなものは着ません。最近は少しズレたバランス感も探りたくて細めのパンツにもトライ。大きなトップとのコントラストがいいなと思っています」

大和佳克 やまと・よしかつ

1997年、神奈川県生まれ。2019年、早稲田大学文化構想学部卒業後、「kontakt」入社。中野区で一人暮らしを始め新米編集者として奮闘中。

おすすめする人

井伊百合子

スタイリスト

オーバーサイズがなじんでいるのは
服との心地よい距離感を知っているから

「大和佳克さんが所属している『kontakt』は仕事でよくご一緒するのです。ある撮影のモデルを探していた時に、ディレクターの山本康一郎さんが『大和くんをオーディションに呼んでみたら?』とおっしゃって。いざ、服を着てみてもらうと、襟を抜いてみたり、肩線を前後にずらしたり、ウエスト位置を調整したり、自分に似合う服の着方を知っている人だと感心しました。

私服ではいつもオーバーサイズの上下をバサバサっと着ていて、大きさの加減もやり過ぎず丁度いい。自分の体型や個性を踏まえて、服との心地よいバランスを知っている、だから何を着てもすごく素敵に見えるし、そういう人の着こなしは自分のものになっていてかっこいいのです。

さらに大和さんの場合は、帽子とメガネがキャラクターの一部になっているところもチャーミング。ハイファッションや古着のミックススタイリングに加えて、彼ならではのバランスを生んでいるのだなと思います」

井伊百合子 いい・ゆりこ

東京都生まれ。文化服装学院在学中よりソニア パーク氏に師事し、2008年に独立。本誌では4月号より新連載「Canvas」がスタート。

Photo: Kotori Kawashima  Text&Edit: Naoko Sasaki

GINZA2020年5月号掲載

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