15 Jan 2017
スタイリスト入江陽子さんの今月のひとめぼれ-〈バウム・ウンド・ヘルガーデン〉の ストライプベロアパンツ

3人のスタイリストが極私的な目線で集めたITアイテムを紹介する、GINZA本誌の巻頭ページ「GO! GINZA! GO!」。本誌とは違った視点で彼女たちがひとめぼれしたモノたちをピックアップ。
BAUM UND PFERDGARTEN
「ワードローブとして使いやすい服が多く、最近注目しているデンマーク発のブランド〈バウム・ウンド・ヘルガーデン〉。光沢のある黒のベルベットに青×白のレジメントストライプをあしらった、さりげなくも存在感のある一本に惹かれました。フーディやスニーカーに合わせてカジュアルに着崩すも良し、オーバーサイズのニットやジャケットでマニッシュに着てもいい。さらに、レースやボウタイデザインのブラウスと組み合わせることで、パーティーや結婚式の二次会などお祝いの席にも着回せる万能アイテムです。ボトムもスーパーロング丈がトレンドの今シーズン、裾は地面スレスレくらいが丁度いい。ヒール×ワイドパンツ派から言わせてもらうと、今は丈が長くて当たり前! 間違っても、お直しで丈詰めしないように」
パンツ¥32,000(バウム・ウンド・ヘルガーデン|ユニット&ゲスト)
ユニット&ゲスト ☎03-3710-3107
入江 陽子
Yoko Irie
パンツはワイド派、レザーはタンニンなめしで経年変化派。お気に入りの香水は、〈セルジュ・ルタンス〉の“洗い立てのシャツの匂い”やユニセックスに使える〈ロエベ〉の新作「001」シリーズ。無意識に選んでいるものが、総じてイケメン…!
Text:Kaori Yamamoto