写真家オリビエーロ・トスカーニ、ベネトンに復活

世界の社会問題をテーマに1983年から2000年まで〈ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン〉の広告写真を手がけた社会派写真家、オリビエーロ・トスカーニ氏。2018 年春夏より再び同ブランドのキャンペーン写真を撮影することになったトスカーニ氏の復帰を記念して、特設サイトが公開された。

心に刺さる最新・歴代の
キャンペーンビジュアルと秘話

〈ユナイテッド カラーズ オブ べネトン〉日本公式サイト内の特設サイト『UNITED COLORS OF BENETTON. with OLIVIERO TOSCANI』では、世界各地で論争を巻き起こしてきたトスカーニ氏による最新のキャンぺーン写真をはじめ、歴代の代表的なアーカイブ写真を年代別に紹介している。また今回復帰に至った裏話やブランド名「ユナイテッド カラーズ オブ べネトン」の誕生秘話、今日の世界に対する思いなどを語った特別インタビューも公開されている。

社会問題をテーマに撮り続ける
オリビエーロ・トスカーニ氏

オリビエーロ・トスカーニ氏はHIVや人種差別、戦争、死刑制度などの社会問題をテーマにした広告写真を撮り続け、その広告写真とはかけ離れた強烈な表現が世界各地で大きな論争や批判を巻き起してきた。一方で、国際的な広告賞も受賞し、美術展などにおいても現代アート界から高い評価も受けている。

本特設サイトでは、そんな社会派写真家であるトスカーニ氏に対する日本独自のオマージュ企画として、今日の東京のストリートファッションシーンから選抜された9名によるべネトンの広告キャンぺーンのテーマ「融合」に因んだミニインタビューも紹介する。

2018年春夏キャンペーンビジュアル

PREV

NEXT

1 / 11