〈ビルケンシュトック〉が早くも2018-19年秋冬コレクションを発表。そのプレゼンテーションにギンザ編集部が潜入してきました。来年の秋が待ち遠しくなるラインナップをキャッチ!
スタイリングの発想源となるシューズたち 〈ビルケンシュトック〉2018-19秋冬コレクション
〈ビルケンシュトック〉といえば快適なサンダルというイメージが強いかもしれませんが、今回のコレクションで目を引くのはそのファッショナブルさ。〈ビルケンシュトック〉の最大の魅力である履きやすさはそのままに、より華やかなデザインで、スタイリングの主役にしたい一足ばかりが並びます。
(上)会場入口にはブランドの根幹である、足にもたらす治癒効果を示したビルケンシュトックのロゴ。
(中)服とのスタイリングで、ファッション性をアピール。それぞれに足をサポートするフットベッドを搭載。
(下)ブランドのアイコンである「アリゾナ」や「マドリッド」に、メタリック素材をプラス。ソックスとのコーディネートも提案。
サンダルはもちろん、より幅広いライフスタイルにフィットするシューズを提案。豊富なラインナップを眺めていると、「これを履いてどこに出かけようかな?」なんて、靴との旅に想いを馳せてしまいます。ファーやハラコなど素材の遊びや、シンプルながらエッジのきいたカラーリングも見どころ。
(上)ブーツやスニーカーまで多種多彩。あなたならどれを選ぶ?
(中)硬派なスタッズと中敷のファーの組み合わせがキュート! スタイリングによって変化する表情を楽しめそう。
(下)季節問わず活躍しそうな、品のあるバッグも魅力的。
会場には、セレブたちがお気に入りの一足を身につけて登場。シューズが映える個性的な装いを見ていたら、「寒くたってサンダル履きたい!」欲がムクムク。ゲストたちの着こなしを参考に、今すぐ真似しちゃいましょう!
(上)モデルの橋爪愛さんは「ボストン」に、お気に入りのニーハイソックスをコーディネート。
(下)「サンダルのファーにあわせて、モコモコのニットをチョイスしました」とモデルのKayaさん。
今回は新作だけでなく、240年以上続く〈ビルケンシュトック〉の長い歴史を物語るアーカイブも展示。ブランドの靴作りに革命をもたらした靴型、フットベッドの有用性を示す広告などの貴重な資料から、「足の健康を守る」というブランドの原点をアピール。
(上)上段はブランドにとって転機となった、ストラップサンダルとマドリッド。そのほか、1920年代に作られたフットベッドなども展示。
(中)1900年代前半の広告や、1960~70年代のカタログヴィジュアルを壁一面にディスプレイ。
(下)ボーイのみなさんもビルケンシュトックを着用。シャツ&パンツにサンダルの組み合わせ、真似したい!
2018年1月号(12月12日発売)のGINZAでは、〈ビルケンシュトック〉の特集を掲載予定。誌面でのストーリーをぜひチェックして、お気に入りの一足を見つけてみてください!
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Edit&Text: Sonoko Tokairin Photo: Celine O’Connor