6月7日、ボッテガ・ヴェネタの秋冬コレクションの展覧会が上海で開催されました。
今回のテーマはニューヨーク。ニューヨークはボッテガにとって、イタリア以外で初めて出店した縁の深い都市。
ニューヨークのスカイクレーパーやアール・デコ建築からインスパイアされたモチーフがあったり、パジャマルックにガウンを羽織った力が抜けつつも洗練されたニューヨーカーのようなルックがあったり。ボッテガ×ニューヨーク、新鮮です。
ボッテガ・ヴェネタのモットー「自分のイニシャルだけで十分(When your own initials are enough)」。ロゴブームの今そう言われると、「そうだよね」と、初心に戻ります。
中国は8月がバレンタインだそうで、それに向けた赤の小物がすごく充実していたのが面白かった。中国はイベントごとのギフトの盛り上がりが半端ないそうです。
フレグランスコレクション「パルコ パラディアーノ」の新作も。特に好きだったのは3番。「夏の終わりから秋にかけての寂しいけれどいい季節、熟れて庭に落ちた洋梨を踏んだ時にミントと混ざったような」香りですって、なんとも素敵なストーリー。
そして夜にはカクテルパーティも。
女優でモデルの松井愛莉さんと、
E-girlsの佐藤晴美さんがいらっしゃっていました。
二人ともコブシくらいの頭とながーい手足で、ボッテガ・ヴェネタを素敵に着こなしていた!
おまけ
ボッテガ・ヴェネタとは直接関係ないですが、空き時間に行った中国茶のお店「茶之路」が素敵でした。
もともと雑誌の編集をしていたオーナーのこだわりのお茶や器が並んでいます。
日本語の上手なスタッフの方(色白ですごくかわいい)がお茶を淹れてくださいました。
お店の前には小ぢんまり行き届いたお庭もあって。
ロケーションがまた良くて、こんな感じの住宅街の片隅にひっそりとあるんです。
オフィシャルサイトが見つけられず、ですが、フェイスブックと思しきものがこちら。上海にいかれる方はぜひ、オススメします!