15 Oct 2016
イタリアの職人に会いに行こう!〈ボッテガ・ヴェネタ〉が伊勢丹新宿店でイントレチャートの制作工程を披露

買い物といえば、もっぱらネットで事前リサーチしております、Yです。
気になるキーワードがあれば、すぐに検索エンジンぽちっ。(Siriとはまだ仲良くなれず。)
いつも通り、SNSをぐるぐると回遊していたところ、気になるものを発見しました。
それは〈ボッテガ・ヴェネタ〉の職人たちが伊勢丹新宿店でイントレチャートの制作工程を披露するというもの。
なんと今、本国イタリアからレザー職人たちを招いて特設会場で実演中とのこと。
今年は〈ボッテガ・ヴェネタ〉創業50周年、トーマス・マイヤーのクリエイティブ・ディレクター就任15周年という記念すべき節目の年ということでリリースされたのが日本初の限定カプセルコレクション「IMAGINE BOTTEGA VENETA」。
現在、伊勢丹新宿店1階、2階、4階にてこのコレクションのポップアップストアを開催し、また4階では熟練の職人が匠の技のデモンストレーションを実施しています。
「IMAGINE BOTTEGA VENETA」はブランドを象徴する“バラフライ”モチーフを主役に、今回のためにオーダーした12人の職人技を凝らした〈ボッテガ・ヴェネタ〉の真骨頂ともいえるシリーズ。
伊勢丹三越限定モデルの “カバ”
素材の異なるバタフライを58枚取り付け、バッグに編みこんでいます。限定50個!
これは職人の手を有しても、製作に丸3日間もかかるのだとか。
ダブルフェイスレザーのフェットゥーチェを手で編みこんでおり、
バッグに裏地がなくとも、バッグの外側だけでなく内側も同じように美しく、ブランドを象徴するような控えめなラグジュアリーを体現。匠の職人技です。
他にもバラフライ柄の刺繍を施したものや、ステッチ技術に特化したもの、
いくつもの四角いパーツでできたモザイク調のデザインなどバリエーションも豊富。
キーヴィジュアルの撮影には今をときめく萬波ユカさんを起用。
撮影はニューヨークで行われたとか。肩から“ベイビー オリンピア”を掛けて。
小さな液晶画面の写真を見て、なんだかモノゴト分かった気になっているけれど、実際はどうなんだろう。
ディテールのあつらえ、素材の手触り、実際に身につけてみて自分に似合うものかどうなのか?! なんなら誰かに相談だってしてみたい。買い物ってそうやってものと対面する時間が楽しかったりするよな〜って最近改めて思ったりなんだり。
特に、職人の技巧は手にとって、見て、触ることで初めて実感できることも多いはず。
週末、匠の業を見学しに、伊勢丹行ってみよっと。
❑伊勢丹新宿店
10月12日(水)~10月18日(火)
本館1階=ザ・ステージ、本館2階=シューズプロモーション、本館4階=ボッテガ・ヴェネタ
❑ボッテガ・ヴェネタ銀座
10月19日 (水) ~10月25日(火)
日本橋三越本店10月26日(水)~11月1日(火) 本館1階 中央ホール
阪急うめだ本店11月30日(水)~12月6日(火)1階コトコトステージ11
お問い合わせ
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
☎0120-60-1966
エディター 山本香織
〈ボッテガ・ヴェネタ〉の広告キャンペーンを2016SSから2シーズン続けて撮影しているヴィヴィアン・サッセンの大ファン。実在の場所なのか否かも分からぬ、不思議な世界を彷徨うモデルたちを追った今季のイメージ・ムービーも必見!
Text:Kaori Yamamoto