07 Jul 2021
デザイナー・キャサリン「タフさと透け感、両極のマテリアルを楽しむ」|ワードローブ、全部見せます!vol.2

洋服、シューズ、バッグ、そしてアクセサリーがクローゼットを飛び出して大集合! チャーミングバスターズが愛するアイテムを並べてみたら、その人らしさ全開。 彼女たちのワードローブには、おしゃれを思いっきり楽しむ極意が詰まっている。
タフさと透け感、両極のマテリアルを楽しむ
name
キャサリン
occupation
デザイナー
「ワードローブの大半は黒で、次に多いのがベージュやアーミーグリーン。そしてブルーとピュア・レッドが差し色的存在です。ワークウェアの重みのある生地に惹かれるのですが、真逆のシアーな素材も好き。今日のように、透け感のあるドレスの下には必ずボディスーツを合わせます。靴はスニーカーかブーツのみで、ヒールやサンダルは絶対にはきません。自分のありのままを表現できるセクシーさとハンサムさ。その絶妙なバランスが私らしさなのかもしれません」
wardrobe list
01 ヴィンテージのミリタリーアノラック 02 Camilla Engströmの刺繡Tシャツ 03 All-You-Can-Eat Pressのトートバッグ 04 古着のTシャツ 05 ko archivesのチャリティTシャツ 06 ACNE JEANSのコート 07 MHLのパンツ 08 MHLのパンツ 09 古着のオーバーオール 10 ENGINEERED GARMENTS×HOKA®のスニーカー 11 ENGINEERED GARMENTSのオーバーオール 12 1930年代のキッズ用のハロウィン衣装 13 STUDIO NICHOLSONのドレス 14 CARVENのスカート 15 STUDIO NICHOLSON×MOONSTARのスニーカー 16 JUNYA WATANABE COMME DES GARÇONSのスカート 17 Y’Sのジャケット 18 COMME DES GARÇONSのジャケット 19 古着のモーターサイクルジャケット
キャサリン
東京でのモデル活動を経て、渡米。NY、フィラデルフィアでアパレルブランドのデザイナーを務める。昨年12月に帰国し、ヴィーガンフードにまつわるプロジェクトを企画中。Instagram→ @earnshawkei
チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。
Photo: Wataru Kitao Text&Edit: Sakiko Fukuhara
GINZA2021年6月号掲載