今気になるのは、日本人デザイナーが作る服。確かなフィロソフィーに裏付けられたコレクションは、袖を通す人にエネルギーを吹き込んでくれるはず。ブランドが信頼を寄せる友人たちが、新作を着こなしてくれました。
👗FASHION
日本人デザイナーと仲間たち vol.1|萬波ユカ in〈FETICO〉
萬波ユカ
(モデル)
〈FETICO〉
「フェティッシュだけど尖りすぎてない。そのバランスが〈フェティコ〉らしさだと思うんです。今日のコートは、そんなブランドの世界観を体現する1着。くるぶしまであるロング丈もお気に入りです。胸のステッチをアクセントに、すべてのディテールが自分にしっくりくる。1枚でも、襟のフックを留めて首もとをマークし、前を開けて羽織るのも素敵ですよね」
コート ¥107,800(フェティコ | ザ・ウォール ショールーム)/その他*本人私物
MY FAVORITE!
気になるオンラインサイト&若手ブランドは?
Etsy (www.etsy.com/jp)
「世界中のヴィンテージショップ、ハンドメイドを販売する個人商店が参加しているオンラインサイト。ワンピースやバッグ、イヤリングなどをまとめ買いしています」
PETIT KOURAJ (@petitkouraj)
「今日も手に持った〈プティコラージュ〉のバッグは、ハイチで一点一点手作りされているそう。長く伸びるフリンジの表情に惹かれて、ペットのように可愛がっていますよ(笑)」
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萬波ユカ
1991年、三重県生まれ。NYを拠点に、ショーや雑誌、広告など、国内外で活躍。現在は一時帰国中。自身がオーナー兼バイヤーを務めるヴィンテージショップ「MAN VINTAGE」が2021年夏オープン。Instagram→ @yuka
チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。
Photo: John Clayton Lee (Home Agency) Text&Edit: Sakiko Fukuhara