韓国のおしゃれな人は、どんな服を着て、どんな毎日を送ってる?ソウルのチャーミングバスターズの5日間コーディネートから、ライフスタイルを覗き見!
ソウルガールのWEEKDAYスタイル vol.1|ミュージシャンのシフィカ「ファンタジックに毎日をサバイブ」
CIFIKA シフィカ
ミュージシャン
Instagram @cifika_
ファンタジックに毎日をサバイブ
韓国を拠点に活動するエレクトロニック・ミュージシャンのシフィカ。LAで美術を専攻した後、2016年から韓国に戻り、音楽活動を本格的に始める。現在は今年リリース予定のニューアルバムを制作中。
—活動場所としてソウルを選んだ理由は?
「中学3年生の頃から10年、LAに住んでいた私にとって、アメリカより韓国のほうが未知の場所でした。新しいことを始めるなら、なじみのない土地で挑戦したいなと思い、韓国に戻ってきたの。曲作りのインスピレーション源は、大自然!古代文明とサイエンスにも興味があるんです」
—おすすめのカルチャースポットはありますか?
「乙支路にある雑貨店、宇宙萬物(Instagram→ @cosmoswholesale)がおすすめ!5人のクリエイターが運営するお店で、レコードやカセット、ファッション雑貨など、ユニークなものがそろいます」
—ファッションスタイルのこだわりは?
「実はあんまり洋服に興味がなくて(笑)。でもデザイナーやアーティスティックな友達が、私に似合いそうなものをいろいろプレゼントしてくれるから、自分で服を買うのは年に2〜3着くらい。服を選ぶ基準は、ずばり、その日の天気にふさわしいか!」
—日々の装いのインスピレーション源は?
「本の登場人物や好きな職業の人を参考にしてる。ファンタジー小説や映画などからもアイデアを得ます」
—今後挑戦したいことについて教えてください。
「VR用のプログラムを作ってみたい!」
昨年発表したLP『HANA』のアートワーク。「制作期間に影響を受けた粒子加速器と曼荼羅を組み合わせて表現しました」
チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。