29 Jan 2022
「Keio Fashion Creator」のファッションショーに行ってきた!CHARMING BUSTERS CLUB vol.07

チャーミング・バスターズ・クラブのメンバーである脇嶋のに花さんが代表を務めるインカレ団体「Keio Fashion Creator」。彼らの活動の集大成ともいえるファッションショーをみんなで観覧しに行きました!
ファッションショーは一年の活動の集大成
慶応義塾大学のファッションビジネス研究会から独立する形で、2002年に設立されたという「Keio Fashion Creator」。2010年からは毎年ショーを開催。2012年にインカレ団体となり、現在120名程度の部員が所属しています。
CHAMING BUSTERS CLUBのメンバーのひとり、脇嶋のに花さんは大学一年生の時から「Keio Fashion Creator」に所属。プレスとして2年間活動し、2021年は部員をまとめる代表として頑張ってきました。

服作りに限らず、会場探しからスポンサー企業とのやりとり、予算管理など、ショーを作り上げるまでのさまざまな業務を部員自ら担当するのが「Keio Fashion Creator」の特徴のひとつ。
部員の役職には、出演者の管理を担当するモデルマネージャー、会場演出や照明、音響を監修するディレクター、メディアやスポンサーとのやり取りを行うプレス、そして服を制作するデザイナーの4つがあるとか。
2021年12月19日に開催されたファッションショーでは、一年間を通してESMOD JAPONで服作りを学んできた40名のデザイナーが、「MONTAGE」というテーマのもと、思い入れのある映画作品にインスパイアされたルックを発表しました。「事前の全体会議でデザイナーたちがプレゼンテーションを行い、部員たちは、良いところ、改善したほうがいいところをフィードバック。そういったプロセスを経ることでアイデアがどんどんブラッシュアップされていくんです」(脇嶋のに花)
会場は1927年に誕生した三越劇場。日本橋三越本店の6階にあるこの劇場は、ステンドグラスをはめ込んだ天井や、大理石と石膏彫刻で彩られた周壁など、開場当時の内装がそのまま保たれています。「MONTAGEというテーマにもぴったりの劇場!歴史ある場所を使わせてもらうことができ、ショーに付加価値をプラスできたように思います」
開演前のバックステージに潜入
みんなのベストルックはこれ!
脇嶋さんを応援しに駆けつけたCHARMING BUSTERS CLUBの4人。みんなのお気に入りルックを紹介します。
CHARMING BUSTERS CLUBって?
CHARMING BUSTERS(チャーミング・バスターズ)とは、90年代のアメリカで使われたスラングで、なぜか惹かれてしまう人気者のこと。おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めて”チャーミングバスターズ”と呼び、毎月本誌にも登場しています。
ginzamag.comではそのシスター版として「CHARMING BUSTERS CLUB(チャーミング・バスターズ・クラブ)」が発足!GINZA読者から募った5人のメンバーが毎月さまざまな分野の“気になること”をリサーチ&取材!興味が赴くまま、フレッシュな情報をお届けします。前回Vol.6では『TOKYO ART BOOK FAIR 2021』をレポート。個性溢れるメンバーを詳しく知りたい人はvol.1をぜひチェックして。
Photo: Kentaro Oshio Text&Edit: Sakiko Fukuhara Edit: Karin Ohira