こんにちは。
日々、”なぜ、こんなに荷物が多いのか問題”に悩まされているYです。
素敵なバッグが勢揃い♡な、今月の「お仕事特集」を見ていても、やはり気になるのは他でもない、キャンバスバッグ。
理由は明白。↓
・荷物が多い&重いから、バッグは軽量かつ丈夫なものがいい!
・キャンバスバッグって生活必需品だから(?!)購入しても罪悪感がない!
という物欲への言い訳を並べながら、常にいい感じのキャンバスバッグを探しています。
さて、そんなYが全力でおすすめしたいのが、使いやすさに徹底したこだわりを持つバッグブランド〈CHACOLI〉です。
充実したサイズ展開と、黒&白の徹底したカラーリング。どこまでもストイックなアイコンのトートバッグは、目にしたことがある人も多いはず。
そんな〈CHACOLI〉から新たにミリタリーコレクションがリリースされたと聞き、自称キャンバスバッグ愛好家の勝手な使命感に駆られたYは、先行受注&販売会を開催中の「Graphpaper」へ行ってきました。
どんな新作がローンチしたのか、みなさまにも少しだけお見せしますよ〜。
もともと軍用バッグが持つ用途や機能面に、モノを収納する「ケース」としての魅力を感じて、国や年代、用途にこだわらず、興味を持ったプロダクトだけを集めてきたという〈CHACOLI〉。今回、自らのコレクションの中から厳選の25型をセレクトし、全てオリジナルのパターンで再現したという特別なラインナップが揃いました。
どどーん。
〈CHACOLI〉がものづくりにおいて大事にしているのが「CASE of CASE」という考え。
それは、ものを入れる容器を意味する“CASE”と状況や場合を表す“CASE”。この異なる二つの“CASE”をもとに、実用的な道具としての魅力とそれを超える佇まいの美しさを追究するということ。
まさに、軍モノの在り方と通ずるところがありますよね。
ガスマスク用の小さなものから巨大なダッフルバッグまで、軍モノ好きには、どこか見たことのあるシルエットばかり……。
ケースとしての魅力にフォーカスするために、あえて黒と白のみに限定したという色展開。
素材にはコットン100%のキャンバス生地(8 号、11 号クラス)を使用。糸の太さ、織りの密度を変えて作った数種類の生地を、パーツによって使い分けているんですって。
自転車通勤の人にバックパックがおすすめ。小ぶりながら容量たっぷり。ちょっとした旅行にも対応できそう。
ファスナーは TALON、その他のメタルパーツはブラックとホワイトに塗装。使い続けることで徐々に塗装が剥がれ、ヴィンテージのような風合いが生まれるのだとか。
医療用の救急セットを入れていたというポーチ。
そして、注目すべきはテープ部分。ミリタリーのオリジナルでは、ナイロンやアクリルなどのテープが多用されていますが、〈CHACOLI〉のミリタリー コレクションでは既成のテープを使用せず、コットン地に手作業でステッチワークを施したものをハンドルやショルダーとして採用しています。
10年後には、これらのアイテムが古道具になっているかも?!
そんな想像が楽しめるほど、強度にも充分な工夫がされているわけです。
余談ですが、このミリタリーコレクション、もともとはブランドの資料のひとつとして制作したものだそう。
”アートピースという側面がありながらも、軍用品としての実用性がデザインとしてどう受け入れられるのか見てもらいたい。”そんな作り手の想いから、今回の製品化に繋がったんだとか。
バッグとしてのデザイン…と言われたら、そりゃもう手に取ってみるしかないですよね〜。と、あれこれ持ってみて、25種類もあるバッグをそれぞれ楽しんだYでした。
みなさんも、ぜひ〈CHACOLI〉の世界観を体感してみてください〜。
『CHACOLI exhibition:military collection』
〜5月28日(日)まで。
時間 : 12:00〜20:00
場所 : Graphpaper 2F
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション 2D
TEL : 03-6418-9402