モデル／サクラ マヤさん　受け継がれる母と祖母の一着vol.6

祖母、母から譲り受けた洋服を身にまとい、今月も〝チャーミングバスターズ〟が登場。今の時代では出合えない、オンリーワンの魅力が詰まった宝の品々……。服に込められた物語と愛情、受け継がれるセンスの源について話を聞きました。

サクラ マヤ ミチキ
モデル

サクラさんにそっくり！「偶然にも同じ髪型（笑）。輪郭的にショートカットがしっくりくるのかもしれません」

「母が私を妊娠中に着ていたのがこのワンピース。母のワードローブはとにかくユニーク！とても綺麗に保管されているので、クローゼットを覗いては、着てみたい服をピックアップしています。イヤリングも母から譲り受けたもの。昔から収集家で、包装紙やヴィンテージのおもちゃ、アクセサリーなど、面白いものをたくさん持っていました。今は断捨離中みたいですが（笑）」。最近は彫金に夢中というサクラ マヤ ミチキさんは、母・ヨシエさんのコレクションから作品のインスピレーションを得ることも多いそう。「私はのんびりとした性格なのですが、母は何に対しても意志が強い。“超デキる女”な母をいつも尊敬しています」

チャーミングバスターズとは？

90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。

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