いつもの装いに今っぽさを加えてくれるとっておきのアクセサリー。今回はチャーミングバスターズの私服に、アップカミングなジュエリーをコーディネート。日常にささやかな喜びを与えてくれる草花を手に、小さなときめきを感じたい。
ラフィア素材で腕元にリゾートムードを 田中理子さん/ジュエリーショップスタッフ
田中理子
「Halo H. P. FRANCE BIJOUX」 スタッフ
TODAY’S LOOK
真鍮ベースのメタルパーツに穴を開け、ラフィア素材で柄を施したブレスレット。ほどよいリゾートムードを醸し出してくれる〈カミーユ エンリコ〉のアイテムは、重ねづけしてハードな印象に。流線状のリングやイヤカフを加えて、女性らしく繊細な表情をアクセントに。
ネックレス ¥24,000、右手: ブレスレット ¥31,000、中指リング ¥12,000、左手手首側から: イエローブレスレット ¥16,000、サックス×ミント ¥16,000、ネイビー 太 ¥21,000/細 ¥17,000、ベージュ ¥17,000、人さし指リング ¥12,000、中指リング 上 ¥10,000/下 ¥13,000(以上カミーユ エンリコ | アイクエスト ショールーム)/右手: 人さし指リング ¥12,000、上につけた中指リング ¥17,000、左耳レモンクオーツイヤカフ ¥19,800(以上ベアトリッツパラシオス | セメント)
「高校生の時にジュエリーに興味を持ち、大学時代はジェンダーレスがコンセプトのブランド〈talanto〉を展開したりと、金属の魅力にのめり込んでいきました。私が身につけるアクセサリーは、デザインも素材もばらばら。くすんだゴールド、お守りとしてのロザリオや母から譲り受けた腕時計など、現代のものとアンティークをミックスするのがこだわりです。お店ではヴィンテージクローズも取り扱っているので、お客様にその魅力を伝えていけたらと思ってます」
🗣️
田中理子
1996年、神奈川県生まれ。台湾人の父親と日本人の母親を持ち、日本で育つ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科で金属工芸を専攻。卒業後はHalo H. P. FRANCE BIJOUXでショップスタッフとして働く。
チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。