AYANA、EMMA、YUKAの3人組が「チープ・シック・クラブ」を結成。編集Cが同行した未知のお店でのショッピング企画番の番外編をお届けします。
「チープ・シック・クラブ」(水原佑果ちゃん・emmaちゃん・宮本彩菜ちゃんが部員♡)のショッピング企画をレポ
「行きそうで行かないお店って結構あるよね」「街の洋品店とか専門店とか意外と使えるものありそう」「一見おしゃれとかけ離れたお店で買い物してこそおしゃれなのでは」……。打ち合わせでごにょごにょと話が膨らみ生まれた「チープ・シック・クラブ」P.61のnotファッションなお店でのショッピング企画。未知のお店ばかりで着地点が見えないままに、3人と買い物してみたら「同じ空間にいたはずなのに、どこからそんな素敵なアイテム見つけてきたの!」という目ざとさに感心する結果に。どんなアイテムを前にしても、自分に似合うものを見つけ出し着こなしてしまう部員の姿に、とりあえず自分のセンスを信じ、なんでも着てやるという心意気が大事なんだと教えてもらいました。
佑果ちゃん×STORMY
佑果ちゃんとともに訪れたのは、渋谷のスケーターショップ「STORMY」。生粋のスケーターブランドが並ぶ店内を気後れせずにチェックしてみれば、今の90年代ムードやストリートな気分に寄り添うTシャツ、スウェット、キャップがたくさん!Tシャツは5000円前後など、専門店ならではの適正感ある価格がうれしい。佑果ちゃんが物色する傍らで、お、ゆるかわな猫のTシャツがあるな…と狙っていたら、マーク・ゴンザレスのブランド「krooked」のものであった。夏に向けて、またTシャツを探しに行こうと目論見中。
emmaちゃんは軍モノの老舗、上野の中田商店に。カメラマン押尾さんもよく行くそうで、打ち合わせ時「中田商店は御徒町店だとよりコアな品揃え」と教えてくれた。なので御徒町店に寄ってみたら、あまりにも本気だったので、ミリタリー初心者はまず本店がとっつきやすく(?)おすすめ。目利き上級者は御徒町店へぜひ。
ここでは取材そっちのけで、スタッフみんながお買い物モードに。スタイリスト清水さんはさっそく「こんなに素敵なのに安い!」とドレスシューズを発見。アメリカ軍の女性兵用のものでなんと約¥3000。店先に山積みされていたロシア軍のボーダーシャツは、クリームがかった白がレトロでかわいい。これで¥2000ほどとまたしても安い。すかさず、エディター福原さんと編集C、揃ってボーダーシャツをお買い上げ。なんといってもアウターが充実しているので、冬前にも行くべし。
彩菜ちゃんとは目黒・淡島通り沿いにある、知る人ぞ知るリサイクルショップ「月光堂」へ。打ち合わせではみんな「あ、あそこね!知ってる!」となったのに、誰一人入ったことのない不思議なお店である。食器からアクセサリー、洋服、おもちゃ・ゲームに本と、なんでもアリなこのお店には、見覚えのある表紙も…。そのざっくばらんな品揃えにきちんとコーディネートできるかな、と不安を覚えるスタッフをよそに、普段からリサイクルショップで買い物をするという彩菜ちゃんはスイスイ商品をピックアップ。見事な全身スタイリングを完成させた。
チープ・シック・クラブこぼれ話【番外編】
P.59で華麗なDIYを披露してくれた彩菜ちゃん。emmaちゃん、佑果ちゃんの撮影中もスタジオの隅っこで黙々と作業を続け…仕上げのイラストは、目をつぶって(!)思うがままに描いて完成なり。その集中力と自由なクリエイティビティに拍手!
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編集C
チープ・シック初心者。表紙に登場し取材時にも着用していた今回の制服は、「首の詰まった服が好き!」と口を揃える部員3人の意見を元に決定。ハイネック好きの自分としても、制服となったブルーム&ブランチのカットソー(¥10,000)は夏でも着やすそうだと狙っている。