16 Sep 2020
〈ヴァレンティノ〉のウェブサイトにパラッツォ・ミニャネッリが出現!メゾンの世界を探索しよう

〈ヴァレンティノ〉がデジタルプロジェクト「シェ メゾン ヴァレンティノ」をローンチ。アーティストのジョアナ・アヴィレスが描いた、パラッツォ・ミニャネッリの由緒ある各部屋を探索しながら、メゾンの世界観を堪能しよう。
〈ヴァレンティノ〉のウェブサイトに出現したのは、1967年に設立されたルネッサンス様式のパラッツォ・ミニャネッリ。メゾンの本社でもある建物だ。
愉快なイラストのアニメーションはニューヨーク在住のアーティストのジョアナ・アヴィレスが手がける。再デザインされたローマ本社のファサードや部屋をバーチャルで楽しめる内容に。部屋ごとに、ブランドについて、より詳しくなれるクイズやストーリー、サプライズなど、アーカイブが楽しめるコンテンツになっている。
例えば、クリエイティブディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリのスタジオをクリックしてみると、彼の世界観や製作行程を覗くことができる。
「MUBI × ヴァレンティノ」の部屋では、コラボレーションした映画鑑賞が可能に。セレクトされた様々なクリエイターの作品やビジョンを通じて、ピエールパオロ・ピッチョーリの頭の中のイメージに近づけるかも。ちなみに、特別にコレクションされた映画は3ヶ月ごとに更新されるのでお見逃しなく。
また、「オートクチュール アトリエ」の部屋にも注目してほしい。過去と現在を通じて“美の思考”が生み出されるアトリエの風景や、名高いファッションショーが閲覧できる。
さらに、この愛らしいイラストのフーディーやTシャツも限定コレクションとして発売中。「シェ メゾン ストア」でジョアナ・アヴィレスのアイテムを要チェック。
その他にも、コンテンツが盛りだくさん。セレブリティが〈ヴァレンティノ〉の洋服をまとった「ホール オブ シェイム」、新しいコレクションが紹介されている「ニューコレクション」。そして、これまでの全てのコレクションや広告キャンペーンが載っている「メゾン アーカイブ」など、現在、7つの部屋が公開中。
今後も、続々と部屋は追加予定。美しいメゾンの世界を堪能するために、クリエイティビティに溢れたサイトを回遊してみよう。
Text: Nico Araki